サキュバス(このすば)
このすばのさきゅばす
概要
カズマ達の拠点であるアクセルの街にて、いかがわしい店を営んでいる。
アニメ版では、一期の第9話をメインに登場。ファン達の間では絶賛であった。
pixiv上では、カズマに店のサービスの案内をしたピンク髪のサキュバス (CV:三石琴乃)、もしくは、カズマの元に訪れた白髪の新人サキュバス (CV:山下七海)を描いたイラストが多い。加えて他にサキュバスのコスチュームを着用した女性レギュラーや、裸のダクネスが見られる。
ピンク髪のサキュバスはよく『受付サキュバス』と呼称される事が多く、アニメ版ではサービスの内容をカズマに説明する際に思わせぶりに自分の手で胸を揺らして見せたり、火照った身体をなだめてる様な扇情的なポーズを見せつける等してカズマを殊更興奮させていた。カズマの視線に対しても嫌がるそぶりはなく、むしろ気持ち良さげにしている様子さえ見てとれる等、とにかくエロチック。
第9話が再放送の際に外されたのは、後述のダクネスとカズマの絡みだけでなく、受付サキュバスの仕草も大きな原因になっているのは間違いないだろう。
別名・表記ゆれ
サキュバス、新人サキュバス
関連タグ
以下は第9話のネタバレとなります。まだアニメをご覧になっていない方は、閲覧の際にご注意ください。
第9話『この素晴らしい店に祝福を!』
ある日カズマが街を歩く中、知り合いの冒険者達に誘われて入ってみた店は、なんとサキュバス達が運営する店!
契約はほんの少しの生気を提供する事で、思いのままの夢を見せてくれるという。
ただし、夢を見るには酒を飲まない事とすすめられた。
駄女神達に悩まされる日々にうんざりしていたカズマは考えた末、契約書にサインをした。
しかし、その日の晩に限って新居祝いの宴。高級なお酒と豪華なカニ鍋というご馳走。
どうしても夢をみたいカズマは酒を飲む事を拒み、宴の席を後にして風呂場へ行き、暖かい湯に浸かりながらそのまま眠りに就いてしまう。
そこへ現れたのは、裸のダクネス!?
実はサキュバスが見せてくれる夢は、『女性に夜這いをかけられる』といった実にふしだらな夢であった。
相手女性の具体的なイメージをサキュバスに告げなかったためか、ダクネスが現れた。
ならいっそと思いダクネスに背中を流してもらい、その勢いで身体合わせを命令。
震えるダクネスは逆らえず、言われるままにタオルを捨て、自分の胸をカズマの背中に近づけようとしたその時であった。
なんとアクアの張った結界に、若い新人サキュバスが引っ掛かった。
駆けつけたカズマは状況をまとめ直すと、これは全て夢ではなく現実だった事を理解した。
自分がサキュバスを招き入れた事、行き違いでダクネス本人にさせた風呂場での出来事。
この状況を打破するために、新人サキュバスを逃げ帰す事にした。
アクア達にはカズマがサキュバスに誘惑され、操られていると思ったままで終わり、何とか成功した。
翌朝、ダクネスは昨日の夜の事を問いただしてきた。
しかしながらカズマも、風呂場には「使用中」の札をかけていたという。
どうやらダクネスが入って来たのは、酒に酔っていたせいで札を見逃してしまったためだった様である。
機動要塞デストロイヤー襲来の緊急警報で、物語は終わる。