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編集者:スミス中尉
編集内容:グリアノイドについて

スペック

身長6.8m
動力リンカージェル
開発モーディワープ
製造アカマツ重工

概要

 (有)アカマツ重工がモーティワープ・フランス支部から委託開発したニューロノイドの一体、初のトランスマターシステム搭載型。命名者は阿嘉松滋

 操縦者は火乃紀カクタスだったが、彼がボトム・ザ・ワールドでアルジャーノンを発症して死亡し、偶然にコントレーラーに居合わせた蒼斧蛍汰がなし崩し的に代理操縦し脅威的な初陣の活躍から、阿嘉松にスカウトされる形でアルジャーノン事件に巻き込まれる。火乃紀不在の時には紗孔羅が代役する。

 生体ユニットにはバンドウイルカ12頭分の大脳皮質が使用されており、その影響からか追加装備なしで水面活動を行うことも可能だった。

 特徴として尻尾のような形状のバランサーを装備しており、様々な局面での安定性を実現させている。

変形する際には側転するようなアクションを摂り、アクティブモード時はローラーダッシュによる高速移動とシナプス弾撃を散布させられる反面、ジェルの消費が激しくなる代わりにスピードとパワーを強化する「ニトロ」が使用可能になる。アクセプトモード時は両手がペンチ状になり、対象をアナライズすることが可能になるも、魔門は彼女のデュアルカインドがダイブ・インスペクションに耐えられるか機体の解析能力を利用した。

 最終決戦前夜には獅子王雷牙から飛行ユニット兼リンカージェル透折機「グリアノイド」が贈られ搭載された。これにはガオファイガーと同様のウルテクエンジンが搭載されており、活動時間をほぼ無限にするうえにシナプス弾撃も撃ち放題になるという強力な装備だったが、軍用ニューロイドであるブロッサムに集中砲火を受けて墜落し、中破した状態でカンケルに立ち向かうも再生能力でシナプス弾撃を無効化され、反撃で完全に破壊されてしまった。

 大破した機体からはバンドウイルカたちの思念が解き放たれ、母なる海へ還っていった。

編集者:スミス中尉
編集内容:グリアノイドについて