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覚醒人1号の編集履歴

2023-05-25 22:55:22 バージョン

覚醒人1号

かくせいじんいちごう

覚醒人1号はメディア作品『ベターマン』に登場するニューロノイドの一体。

スペック

身長6.8m
動力リンカージェル
開発モーディワープ
製造アカマツ重工

概要


 (有)アカマツ重工がモーティワープ・フランス支部から委託開発したニューロノイドの一機、初のトランスマターシステム搭載型。命名者は阿嘉松滋


 正操縦者は火乃紀カクタスだったが、カクタスがボトム・ザ・ワールドで突然姿を消し、偶然にボトム・ザ・ワールドに迷い込んだ蒼斧蛍汰がなし崩し的に代理操縦し危機的状況を脱する。その脅威的な初陣の活躍から、阿嘉松に操縦者としてスカウトされる形でアルジャーノン事件に巻き込まれる。火乃紀不在の際には紗孔羅が代理で操縦する。


 覚醒人の運動機能を補助する生体ユニットにはバンドウイルカ12頭分の大脳皮質が使用されており、その影響からか仕様上は追加装備なしでは不可能とされる水中活動を行ってみせた。


 他のニューロノイドと異なる機能的特徴として尻尾のような形状のバランサーを装備しており、様々な局面での安定性を実現させている。

他のニューロノイドと同様に、アクセプトモードとアクティブモードの2形態への変形が可能で、側転するように変形する。

主に火乃紀が操縦を担当するアクセプトモード時は、対象の構造や組成を「アナライズ(解析)」することが可能になる。ペンチ状の両手で対象を固定することでより詳細な解析が可能。主に蛍汰が操縦を担当するアクティブモード時は、ローラーダッシュによる高速移動やシナプス弾撃による化学物質の生成・放出が可能。緊急時などはリンカージェルを大きく消費してスピードとパワーを強化する「ニトロ」が使用可能になる。

アクセプトモードにて対象を解析し、変形、アクティブモードによるシナプス弾撃で対象(敵対生物・ロボットや汚染された環境など)に合わせた化学物質を合成し無力化することができる。


 活動にはリンカージェルと呼ばれる古細菌から精製した粘液状の物質を使用。ジェルは使用する毎に純度が劣化し、交換か透析しなければニューロノイドは活動できなくなってしまう。


 最終決戦前夜には、獅子王雷牙が開発した「グリアノイド」が搭載された。これにはリンカージェル透析機能があり、ニューロノイドの活動時間をほぼ無限にする上、シナプス弾撃が撃ち放題になるという強力な装備である。また、同じ世界であるガオガイガーシリーズにも登場したウルテクエンジンが搭載されており飛行機能も併せ持つ。


関連項目

ニューロノイド ベターマン

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