概要
出場者はタマモクロス、スーパークリーク、ヒシアマゾンの3人。実況はトウカイテイオー。
しかし、この競技はその名の通りゴールドシップ企画・発案というものであり、この時点で勘のいい人は察しが付くと思うが、その内容は予想通り何でもありのやりたい放題なレースだった。
最初の障害は粉の中から飴探すやつ。
トウカイテイオー「ハードルとかじゃなくて!?」
スーパークリークは邪魔にならないよう髪をかき上げながら粉に息を吹き掛けて探すが、なんか色っぽくて観客は歓声をあげる。しかし、タマモクロスとヒシアマゾンは、顔が真っ白になるのもかまわず顔面を粉に突っ込んで速攻で探し当てて先行する。
続いて第二の障害はコスプレ早着替え。
トウカイテイオー「自由過ぎませんか金船障害!?」
タマモクロスは幼稚園児、スーパークリークは主婦、ヒシアマゾンは魔法少女のコスプレをさせられてしまう。
ちなみにスーパークリークは前の障害で時間がかかって遅れていたが、他二人が試着室で「何やこれー!?」「ふざけんなー!」と騒いで時間をロスしたため、ここで追いついた。
観客の大歓声とゴルシの高笑いが響く中、タマモクロスとヒシアマゾンは怒りながらも走り続け、たどり着いた最後の障害は借り物競争だった。
トウカイテイオー「もう何でもありなのか―!?」
そしてそこに書かれていたのは…
「ゴルシちゃん」「ゴルシ様」「その名はゴールドシップ」
ゴールドシップ「この私をお探しかい?」
何とゴールドシップがコースに乱入。ゴールめがけて逃走を始める。
トウカイテイオー「まさかの乱入!? ゴルシワープ!」
怒り爆発のタマモクロスとヒシアマゾンはゴールドシップを追いかけるが、そのままゴールドシップが一着でゴールしてしまう。
結局最後までゴルシのゴルシによるゴルシのためのレースであり、トウカイテイオーは「ゴルシだしいいような気もします」と史実の競馬ファンの諦めにも似たコメントをする。しかし当然納得できるわけがないタマモクロスとヒシアマゾンの怒りはおさまらず、レースの後もゴールドシップを追いかけていた。
関連タグ
JAPAN_WORLD_CUP:同じくカオスなレース。特にコースに設置された箱に入る場面からこのレースを思い浮かべた人も多いはず
両方とも、この時のコスプレが元凶になってできたタグ