エゼルダーム

えぜるだーむ

エゼルダームとは、『ダンボール戦機ウォーズ』に登場した、セカンドワールド内に存在する仮想国家のひとつである。

概要

新米教師のセレディ・クライスラーが担任となって設立された、新たな仮想国。

学年をまたぐ特別クラスとなっており、選抜メンバーの中には密かにバンデットとして活動していた伊丹キョウジも含まれている等、セレディの陰謀が密かに見え隠れする。

所属する生徒の制服は黒。

領土はロシウス領の一部が与えられた模様。

エンブレムデザインは太陽の形を模したE。

名前の由来は、おそらくセレディが使用するLBXからだろう。

アニメ23話において、使用機体がバンデットのものと酷似していた事にジェノックが騒然となり、セレディは学園長に問い質されたが、

「セカンドワールド運営側に依頼し開発させていたものだったが、設計図が盗まれた形跡がある」

と、自分達はあくまで被害者であるといった旨の弁解をした。

しかし、バンデットがローズシティを襲撃した際に「拠点の所有権がエゼルダームに移った」との放送が成され、エゼルダームの正体がバンデットである事が公となった。

尚、所属生徒の内、伊丹キョウジを始めとするバンデットのメンバーの名前は偽名である事が、ゲーム版での描写から推測できる。

ちなみに、本拠地は空母の役割も担う巨大な空中要塞。

※上記二種は、バンデット機には無かった小隊番号とエゼルダームのエンブレムが追加されており、ゲーム版には両腕が武器腕「GAチェーンソー」になったゴルドーが存在している。

グルゼオン
スカルフェイサー(ゲーム版のみ)
バル・アストロス(ゲーム版のみ)
グレンヴァイン(ゲーム版のみ)
タータンフェイン(ゲーム版のみ)
海賊王トリトーン(ゲーム版のみ)
シーサーペント(カラーリングは不明。『神威島奇譚』にて判明し、作中ではコアメモリ内にセレディが紛争地帯に居た頃の日記データが挿入されていたほか、セカンドワールド内においてはバンデットがルーターとして使用したとされている)
ファントム / ディ・エゼルディ