デスアクメ
ですあくめ
概要
デスアクメとは絶頂の末に死亡してしまうシチュエーション、およびそれを齎すほどの過度の絶頂そのもののことである。シチュエーションについては「絶頂死」「アクメ死」ともいう。
肉体改造や洗脳、催眠、薬物、特殊な機械などによりもたらされた、「強烈な快感のオーバーフローによって死んでしまう」というシチュエーションである。
しばしば脳神経的なものがダメージを受けて死亡するように描かれる。
「性交中に”激しい運動”により血圧が上がり過ぎて脳出血を起こす」「性交中に暴力なり毒なりで殺害される」といった快感によらない死因を含む腹上死とは意味合いが異なり、似て非なるものである。
直接の死因が過度の快感にあるか否かで、デスアクメか否かが判断されると考えてよいだろう。
テクノブレイクについても、同様に判断できる。
リョナとデスアクメ
デスアクメはその性質上リョナに含まれるが、デスアクメで重要なのは「強烈な快感のオーバーフローによって死んでしまう」という部分であり、
たとえば首絞めックスによる窒息や、殴打などによる外傷が死因である場合、デスアクメに当てはまらない。
また、「他の原因による死の間際に脳内麻薬が過剰分泌され、そのまま絶頂し死ぬ」、「脳姦され、脳細胞を弄られ絶頂しつつ重要部位を損壊され死ぬ」というシチュエーションの場合もイキながら死んでいるだけで、直接の死因が快感でなければデスアクメとはならないことに注意。
しかし「サキュバスに搾精(エナジードレイン)され、絶頂により生命力を吐き出しつくして死ぬ」などのシチュエーションは「快感のオーバーフローによる死」と「その他の死因」が同居するため、デスアクメであるかどうかの判断が難しく、有識者の間でも意見が分かれるところではある。
現実的には
耐えがたいほどの快感を得た場合、アドレナリンなどの興奮ホルモンが分泌され、それが過剰になることで死に繋がることは現実にも考えられる。
その場合、"快感による興奮で"血圧が上がって脳出血にいたる場合や、興奮ホルモンが心筋の弛緩を妨げてしまって血流が滞り、血圧低下でショック死に至る形になるだろう。
そのため現実にデスアクメが発生する可能性はあるかもしれないが、その死がアクメによるものか、他の要因によるものかまで判別されるか、判明したとして故人の名誉に関わるため発表されるかというと……と思われる。腹上死の一部はそうかもしれない、というくらいに受け止めておこう。
なお、脳自体が快感刺激の電気信号でどうにかなるということは現実的には考えにくい。