概要
エリソー/极刺とは、アークナイツのエリジウム×ソーンズのBLカップリング略称およびタグである。
白と黒、リーベリとエーギル、鉱石病感染者と非感染者──
同じイベリア出身だが、何かと対比の多い二人。
彼らは所属も職分も違うため、任務にはどちらか片方のみが参加する場合が多いが、エリジウムがよくソーンズの名前を出すなど、ドクター(プレイヤー)の見ていないところでは随分と仲が良いようだ。
中国語表記の『极刺』は二人の中国語表記『极境』、『棘刺』それぞれの1文字目と2文字目を組み合わせたもの。
アークナイツは中国版(大陸版)をはじめ多言語で展開されており、他にもElythorn/Elythorns(英語)、엘쏜(韓国語)など様々な言語で表記される場合がある。
ゲームでは
エリジウム 秘書ボイス
エリジウムを秘書に設定すると聞くことができる「会話3」では、ソーンズと賭けチェスをしているらしい話を聞くことができる。
なお、グローバル版におけるエリジウムの実装日は2020年12月30日。ソーンズの実装日は2021年1月20日であるため、ドクターは約1ヶ月、未実装のドクターが知らない男の話を聞かされ続けた。
ソーンズ 逆理演算
ソーンズの昇進段階を2まで上げると開放される。
ソーンズは自分の実力と敵の能力を計算し、一人で対応可能と判断して増援を拒んだが……?
この作戦で配置可能なキャラクターは、エリジウム、ソーンズの二人である。
以下の項目ではイベントシナリオのネタバレが含まれるため、注意されたい。
二人が登場するシナリオ
青く燃ゆる心 OF-ST6『潮音との邂逅』
ソーンズ実装と同時に実装された、ソーンズ初登場シナリオ。※復刻版で追加されたストーリーで、ソーンズが登場するのはこの一話のみ。
冒頭から二人が電話越しに通話している様子を見ることができる。
エリジウムが好きなヘヴィメタル・バンド「AUS」の歌の歌詞をソーンズが覚えてしまう等、二人がロドスで一緒に過ごしていることがわかる。
つれない態度のソーンズも、エリジウムのことをちゃんと「友人」だと思っているようだ。
アクセス方法
「端末」→「サイドストーリー」→「青く燃ゆる心」
※「事象の結晶」を1つ消費
在りし日の風を求めて『郷関を出ず』
セイリュウに問われて、二人は故郷の話をし始める。
ロドスアイランドにおいて種族の違いが話題になることは少ないが、二人の故郷・イベリアではリーベリとエーギルの扱いは大きく異なっていた。まさにイベリアのリーベリとエーギルである二人の、故郷へ向ける思いや心情の違いを知ることができる。
アクセス方法
「情報」→「情報処理室」→「特殊行動記録」→「在りし日の風を求めて」
※「事象の欠片」を1つ消費
どちらか片方のみが登場するシナリオ
狂人号 SN-ST-1『古井戸』
エリジウムのみ登場。
ケルシー直々にアサインされた任務によりイベリアの都市「グランファーロ」を訪れたエリジウムは、初対面のジョディに対し、緊張をほぐすためかエーギルの知人の話をする。
アクセス方法
「端末」→「エピソード」→「狂人号」
※「事象の結晶」を1つ消費
理想都市-エンドレスカーニバル- IC-3『奇談怪論』戦闘後
エリジウムのみ登場。
酒をかっ喰らい酔っ払いのドゥリンたちと大騒ぎするエリジウム。
ここでも自慢のブラザーの話を唐突に披露している。
アクセス方法
「端末」→「サイドストーリー」→「理想都市-エンドレスカーニバル-」
※「事象の結晶」を1つ消費
ミヅキと紺碧の樹:万象追憶録『危険な試薬』
ソーンズのみ登場。
「ミヅキと紺碧の樹」は「狂人号」の後、とある出来事を起点に世界線が分岐したシーボーンに人類が敗北するIFのストーリーである。
壊滅した偵察部隊から持ち帰られた通信機から聞こえる簡潔で穏やかな別れの言葉。シーボーンによって崩壊した海岸に立つソーンズは、何を思い、何を決断するのか。
アクセス方法
「端末」→「長期探索」→「統合戦略」で「ミヅキと紺碧の樹」のテーマを選択→「追憶映写」
ゲーム外での展開
インターネット上で確認可能なもの
「アークナイツ ロドスキッチン -TIDBITS-」
アークナイツスピンオフグルメ(?)コミック。HYPERGRYPHが原作・脚本となっている。
エリジウムとソーンズは8話に登場する。
「アークナイツ OPERATORS!」
アークナイツ公式X(旧Twitter)アカウント(アークナイツ公式)が展開する1ページ漫画。
こちらはHYPERGRYPHが原作・監修となっている。
24話がいわゆるソーンズ回であり、エリジウムも友情出演している。
また、35話(ウィスパーレイン回)の③に二人とも友情出演している。