概要
螺旋王ロージェノムが駆る高性能ガンメン。正式名称は真・螺旋王機「羅善巖」。
最終話タイトルの元ネタ、「天の光はすべて星」の作者フレドリック・ブラウンの「禅銃(ゼンガン)」が由来となっている。
グレンラガンと同じタイプのガンメンで、性能は王の愛機にふさわしく最強クラスの戦闘力を誇る。
ロボットらしいシルエットのグレンラガンと違い、ラゼンガンは筋肉質なアスリートのようなスタイルで、長い尻尾が生えている。その見た目に違わず俊敏で動物的なまでの機動力を誇っており、格闘戦ではグレンラガンを圧倒するほどであった。
メインウェポンはグレンラガンと同じくドリルだが、ラゼンガンのドリルは工作機のドリルに近い。
ガンメンでの戦いに物足りなくなったロージェノムに乗り捨てられたが、後に生体コンピューターとして復活したロージェノムがアンチスパイラルとの最終決戦時に己の螺旋力を再構成する形で復活させた。
スーパーロボット大戦
『第2次スーパーロボット大戦Z 破界編』にて初登場。
その強さは今までのボスとはほぼ桁違いという原作通りであり、機体性能は空が飛べない以外は弱点が見つからない。人によってはラスボスより強いとの意見もあるほど。
ロージェノムの2回行動とMAP兵器、生半可な攻撃は回避か切り払いで無効化し特殊能力もオールキャンセラーで無効化する。
さらにはS-アダプター(地形適応をSにする強化パーツ)を装備しているという始末である。
唯一の弱点はロージェノムが底力を持っていないことぐらい。
また、分岐ルートで出現するので、見れなかった人はむしろ幸せかもしれない。