弥勒(半妖の夜叉姫)
みろく
この記事では、アニメ『半妖の夜叉姫』での弥勒を紹介する。
CV:保村真
概要
奈落が倒されたことによって祖父の代から背負ってきた「風穴」の呪いから解放されたものの、妖怪退治をその力に依存してきたことが仇となり、一行の中で力不足になってしまったことを痛感している。
なお、元々の弱点(悪癖)である「女好き」については、珊瑚という怖い妻が目を光らせていることもあり自制している。
犬夜叉・かごめ夫婦が麒麟丸と殺生丸との戦いで行方不明になってからは、珊瑚が退治屋稼業を退いたこともあり八衛門を足代わりに単独で活動していたが、半妖の里では蛾ヶ御前相手に苦戦し、できたのは妖力を暴走させるせつなの血のたぎりを鎮める封印を施すことだけだった。
また、同時期には八衛門の主である竹千代を居城から逃がし、屍屋十兵衛に預けている。
これらを経て自分の無力を嘆いた弥勒は、さらなる力を得るために山に籠り、文字通り千日修行する「千日行」を始める。
確実に力を得られる保証がなかったこともあり、翡翠からは冷ややかな目で見られていたが、四凶の一体・饕餮との戦いで共闘したことで一応理解を得ることができた。
また、このときにせつなと再会し、饕餮を撃退するため彼女から請われ一時的に封印を解いている。
その後も修行を続けていたが、夜叉姫たちの抹殺を目論む是露に封印の鍵を写し盗られた挙句、地面に縫い付けられるという無様を晒して金烏に笑われるという辱めを受けた。