CV:ファイルーズあい
概要
化け狸の少年で、タヌキと人間を足して二で割ったかのような外見を持つ。『犬夜叉』における七宝や『境界のRINNE』における六文とほぼ同じポジションのキャラクターだが、こちらの方がより立場的・容姿的に人間に近い(立場は後述、容姿的には前脚と後ろ脚が完全に人間の手足)。
一人称は「俺」で、語尾に「ぞ」「だぞ」を付ける。
通常の姿の他、巨大な飛行形態に変化することも可能で、背中の笠は亀の甲羅状になり、他人を乗せることができる。その特性を活かしてかもろはたちの移動手段も担っている。
妖怪の賞金首や妖怪の死体を扱う屍屋(しかばねや)なる店で働いており、主人の獣兵衛に多額の借金があるもろはが妖怪退治の仕事から逃げ出さないよう見張るよう命じられている。
もろはとは折り合いがあまり良くないらしいが、実際にそのような場面もしばしば見受けられる。ただし子供っぽいため、とわにはお菓子で手懐けられている。
駿河の沖に位置する化け狸の島「狸穴島」の出身で、そこを治める名家「狸平家」の先代当主の長男。
先代の死後、気弱な弟の菊之助を擁立して島を牛耳ろうとした筆頭家老の狸穴将監に暗殺されそうになり、家臣である阿波の八衛門狸の知己である弥勒に助けられ、島を出て屍屋に預けられた。
本人は屍屋で商売する生活が気に入ったこともあり、お家騒動が解決した後は正式に家督相続を辞退している。
関連イラスト
関連タグ
ガメラ(飛行する竹千代の姿は公式サイトで亀に例えられる)
ヘンリー(DQ5):こちらは一国の王子で弟がいたが、お家騒動な事件で長らく実家に帰れずにいたが、後に仲間と共に帰って来て弟と再会し、国を牛耳る悪党を退治…と、似たような生い立ちである。