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CV:後藤光祐


概要編集

女妖怪・是露配下の妖怪。炎を自在に操ることができる能力を持ち、その影響で彼の屋敷は真冬にも春の暖かさを保ち、花が咲き乱れている。


評判の美女と噂に高い村娘・玉乃(CV:水瀬いのり)を妻としてさらい、屋敷に迎え入れた。当初は優しく接してくれていたので、玉乃もやむなく従っていたが、次第に彼の常軌を逸した嫉妬深さと独占欲が明らかになって行く。

屋敷に仕える料理人や出入りの商人を「玉乃と話した」「玉乃を見た」というだけの理由で、怒り狂って焼き殺していくのである。彼女も恐れをなして屋敷から出してくれと懇願するが、もちろん聞き入れられるはずがなく、遂には誰の目にもつかないよう座敷牢に閉じ込めてしまう。


それからしばらくして玉乃は脱走、雪の中に行き倒れていたところを理玖に助けられ、屍屋獣兵衛宅にかくまわれる。

理玖の依頼により、獣兵衛は3人の夜叉姫に焔の退治を斡旋、3人は屋敷に向かい、焔と対決する。


その最中に焔は、とわせつながそれぞれ金と銀の虹色真珠をもっていることに驚愕する。

焔の回想によれば、物語が始まる約10年前、焔はとわ・せつな姉妹が住む森に火を放つよう是露に命じられ、姉妹はそのまま行方不明になったという。


戦いはさらに続いたが、そこに理玖とともに玉乃が現れ、「もう屋敷に戻るつもりはない」と告げたことにより、焔は悲嘆のあまり己自身の炎で我が身を焼き尽くして絶命。自業自得ながら哀れな最期を遂げてしまった。


関連タグ編集

半妖の夜叉姫 是露 日暮とわ せつな(半妖の夜叉姫)


細川忠興細川ガラシャの夫。絶世の美女と知られるガラシャと話した料理人や目があっただけの大工を殺害したことで知られる。

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半妖の夜叉姫の登場人物 はんようのやしゃひめのとうじょうじんぶつ

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