CV:上田瞳
概要
高橋留美子のマンガ・アニメ『犬夜叉』、アニメ『半妖の夜叉姫』の登場人物。
初登場は『犬夜叉』の最終回。
小さいころから髪型は変わらず、20歳近くになった今も”おかっぱ”である。
父・弥勒が法力を復活させるために山に籠り千日行に入ると、妖怪退治屋の仕事を叔父・琥珀にまかせて妖怪退治用防具の工房を開いた母・珊瑚とともに近くの山里に居を構えて防具の製造を担っており、時おり差し入れをもって父のもとを訪れている。
また、弥勒が妖怪退治に高額の報酬を要求していたことに、弟・翡翠は「あこぎ」と評し、わずかながら嫌悪の表情を見せているが、彼女は「私たちのためにお金が必要だったのよ」を割り切った笑顔を見せており、金烏が翡翠に愛矢姫の教育係を押しつけ、彼が姫を護衛したときには姉と「これで(姫の父・扇谷柊弾正から)もっとお金がもらえる」とあこぎな笑顔を見せている。
父の法力を色濃く受け継ぎ法師となった金烏、叔父のもとで妖怪退治屋となった翡翠とちがって母と暮らしており、このことからも姉弟のなかで最も法力を受け継がなかったと思われる。
名前の由来
名前の由来は「金烏玉兎」から来ており、「太陽」と「月」のうち「月」を意味し、両親からは2人合わせて「きんぎょ」と呼ばれる。