図鑑データ
「いいですよ~。思い切り甘えて下さいね」
概要
PECS社のエルブンシリーズの上位機種として開発された、森林保護活動用バイオロイド。
身に着けている装飾品にナノボットが搭載されており、それを使用して植林や高速な促成栽培などの一見すると魔法のように見える活動を行っていた。
このためPECSの広報活動に就く事が多く、伐採跡地への植林活動などにも駆り出されていたという。
彼女の手によって育てられた植物は並外れた生命力を持っているため除草剤の効果が薄く、駆除しようとしてもすぐに元通りになってしまうという困った欠点を持つ。
この急成長はナノボットからオリジンダストを植物に移す事で、爆発的に生命力を上げるという仕組みになっている。
滅亡前にセレスティアのナノボットを利用した生物兵器の開発計画があったが、企業間の条約に触れる為、実際に生産される事はなかった。
オリジンダストと植物を掛け合わせた研究は滅亡前に実験放棄されているが、生産性の為の遺伝子操作は継続されていた。イベント『妖精の村のアリア』(2020.6.30-2020.9.1)でグアム諸島にあった世界樹と呼ばれていた木は、遺伝子操作によって作られた品種。
尚、姉妹機であるエルブン・フォレストメーカー、ダークエルブン・フォレストレンジャー同様に彼女も母乳が出る。バナナ・オレ味だそうである。
容姿
エルフの女王というポジションだけあって、エルブンシリーズのご多分に漏れずとんでもなく豊満な爆乳の持ち主。
おっとりした性格や優美な物腰と、母性溢れる言動や行動がその存在感に拍車を掛けている。
外見や服装、名前、エルフの女王という立ち位置から察するに、元ネタは恐らくアダルトゲーム「黒獣~気高き聖女は白濁に染まる~」のヒロインの1人「セレスティン・ルクルス」だと思われる。
絵師のSNOWBALL氏は公式ブログの裏話で、元々はイチゴ・オレを思わせるピンク髪のデザインだったが、セラピアス・アリスとダブってしまう事から「現在の髪の色に変更した事」を明かしている。
尚、2021年11月24日にFANZAGAMESからリリースされた無規制版では、ほぼ何も着用していない。
性格
「 大地の女神の名に由来するとされる生命の母セレスティア」が原案というだけあり、見ての通り優しくおっとりした、母性の固まりのようなバイオロイド。
メインストーリー8章で名前だけ登場。贖罪のマリア共々司令官(主人公)には「抱きしめたくなるくらい母性を刺激される」とのこと。
性能
アクティブスキル2の性能が非常に高く、部隊の軽装型全員の攻撃力・クリティカル率・防御貫通を引き上げつつAP付与とデバフ解除をかけられる。
持続が3ターンあり、重複してかけられるため、使い勝手が良好でとても強力。
効果対象には自身も含まれているため、スキルレベルが高くなるほど実質的な消費APが軽減される。
また、パッシブスキル2では周囲の軽装型とエルフシリーズの攻撃力・行動力・防御貫通を増加させてくれる。特に編成内にエルブン・フォレストメーカーかダークエルブンフォレストレンジャーがいる場合は、効果量が2倍になる。
また、エルブン・フォレストメーカー、ダークエルブンフォレストレンジャーが昇級後は、相互に強力なシナジー効果を持つ為、彼女らを起用する時はぜひ一緒に編成しておきたい。
欠点はどういうわけかステータスがほとんど全て重装型のそれに近いため、重装型並みに回避力がなく、なんとゼロである。
耐久力や攻撃力は支援機としてはトップクラスに高いものの、特に行動力の低さが特徴的でたったの3.3と最下位レベルの極端な低さである。
また、姉妹機とのシナジー効果を得られる場合は、行動力の補正がとても大きいためむしろ早い部類に入る。
支援対象が軽装型編成かエルフ編成専用のキャラと言っても過言ではないキャラ。育成する場合、支援機の定番通りHPと防御、あるいは防御に特化させておきたい。回避力が絶無なので回避型運用には全く向いていない。
関連イラスト
公式動画