『頭文字D』での使われ方
TVアニメ『頭文字D』では、次回予告の締め台詞としてナレーション役の細井治氏(史浩役と兼任)が毎回言っていた。
この次回予告は第一期の頃は劇中登場の主要人物と毎回ラジオ番組のMCとゲストの様に会話しており、締め台詞もラジオMC風の言い回しになっている。
最終話予告では主要キャラ全員でこの台詞を叫んだ(最後まで独り言を続けていたイツキは取り残された)。
続編のSecond Stageでは次回予告の枠が短縮されキャラクターとの掛け合いが無くなったが決め台詞は健在で、次回の内容を細井氏が軽く触れた後に次回サブタイトルを登場キャラが言い、最後に細井氏が決め台詞を言うという編成に変わった。
(※最終話のみ予告からサブタイトルまで一貫して細井氏が担当した)
ただし、ACT.2の次回予告のみ中里毅と岩城清次による劇中の台詞で占められ、細井氏はサブタイトルを読み上げるのみでいつもの決め台詞が無く、代わりに先の二人による「見ない奴は…」「「アウトオブ眼中!!」」になっていた。
なお、次作以降は放送形態の変更から次回予告自体が廃止になってしまうが映画Third Stageの劇場予告等でも使われる等、アニメ版頭文字Dを象徴する台詞として幾度も使用された。
2021年稼働開始のアーケードゲーム『頭文字D THE ARCADE』のストーリーモードでも、同作のナレーションを担当した細井氏によって久々にこの台詞が使われた。
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クリストファー・ソーンダイク:次回予告の最後を同台詞で閉めていた他作品の人物。