概要
「アイドルマスター」シリーズのとあるキャラが、Eランクでエンディングを迎えた後の姿を描いた際の事。
ゲーム本編内では、このエンディングの際に精神崩壊を起こし、その後に語尾にこれをつけることが癖になる。
事態の流れ
Eランクの前半オーディション失敗ルートである「なりきれ!イメトレ大作戦」では、元々秋月涼が同期である日高愛や水谷絵理相手に本気を出せずそれを落ち込んでいたのだが、それを見た石川社長は涼が女装に慣れていないと勘違いしており、そこからスペシャル・カリキュラムとして女の恥じらいを体験してもらうという事に。
後半オーディションでは一般人の女子と紛れてオーディションとさせられ、女の子としての可愛らしさを競うことに。合格した場合はDランクに昇格できるが、不合格だと恥ずかしい特訓やオーディションへの腹いせが逆に苦笑となりそのまま気絶してしまう。気絶から覚めた涼は、一人称に「僕」を使わなくなったり完全に女口調として変わっていったりしている。年上であるまなみには「まなみん」と呼ぶことも。(ちなみにこのシーンでは中の人の演技が凝っており、男子に似つかわしくない相当な高音となっている)
性格が変わってしまった以外にも思考能力が低下しているなどの症状を併発している(「1+1」が2ではなく11だと答えたり、社長の名前がろくに思い出せなかったりするなど、相当ひどいことを窺わせる)。自分が女の子であることを真剣に思っており、女装して学校に行っているシーンも見られた。
ギャグテイストに纏められているものの、冷静に内容を考えると結末が心因性の精神疾患(または精神障害)という救いのない鬱エンドである。実際、まなみが彼の豹変について尋ねた際に、絵理は手遅れだと言っていた。
事務所周りの事の後処理や涼の家族に対してどう説明するべきかなど、本編では描かれていない部分が相当大きくなると予想されることもあり、ギャグ抜きでしか見られない人も相当多い模様。
まさかの再登場
ニコニコ動画の公式生放送である「アイドルマスターSideMラジオ 315プロNight!」の第188回(2018年12月14日放送)では、最初の挨拶で兜大吾役の浦尾岳大が「りゅんりゅん♪」と言ってから挨拶しており、その後に三瓶由布子による久しぶりの「りゅんりゅん♪」が披露された。