ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

モスラ (1996年の映画)の編集履歴

2021-12-30 01:03:03 バージョン

モスラ (1996年の映画)

もすら

ここでは1996年に公開された特撮映画について解説する。

概要

1996年に公開された平成モスラ三部作の第1作である。


このシリーズは平成ゴジラと異なり、いわゆる怪獣映画的な都市破壊、人類と怪獣との攻防、SF考証などの要素を極力排除したジュブナイル映画、ファンタジー要素の強いファミリー映画として製作された。


あらすじ

北海道の紋別で森林の伐採をしていた豊国商事の現場監督、後藤裕一は森の中にあった古代遺跡を発見した。

だが、その遺跡は妖精のエリアス族の遺跡であり、そこには6千5百万年前に宇宙から来訪して恐竜絶滅の原因を作った宇宙怪獣デスギドラを「エリアスの盾」と呼ばれるメダルで封印していたのだ。

そうとは知らない裕一はそれを東京都内の自宅に持ち帰って娘の若葉にペンダントとして与え、再び伐採現場へ戻る。その次の朝、黒い妖精ベルベラがエリアスの盾を狙って飛来。

そこに駆けつけたモルとロラの姉妹は、後藤家の息子・大樹と協力してベルベラからメダルを取り戻し、兄妹とその母である真紀子と共に事情を説明する。


一行は紋別へと着いたが時すでに遅く、ついにデスギドラが復活してしまう。植物の生命エネルギーを吸収し自然を死滅させるデスギドラに対抗するために、エリアス姉妹は守護神のモスラを呼び寄せる。

しかし、卵を産んで死を待つだけだったモスラはデスギドラに苦戦する。そこに、卵から誕生した新たなモスラが駆けつける。


登場人物・怪獣

エリアス

本作の世界における小美人にあたる種族で、インファント島に住んでいるモルとロラの姉妹が三部作通しての主人公となる。


エリアス姉妹の次女。勇気と決断力を併せ持つしっかり者で、妹のロラをリードする。人間の年齢で18歳。


エリアス姉妹の三女。姉のモルよりもフランクな性格で、精神的に幼く甘えん坊な面があるが彼女の結論に異議を唱えることも。人間の年齢で16歳。


黒づくめの妖精。いかにしてモル・ロラと対立に至ったかは不明だが人間を敵視しており、デスギドラを家来にしようと企む。実はエリアス姉妹の長女で、人間の年齢でいえば21歳にあたる。


後藤一家

本作における人類サイドの主人公。エリアスやモスラとの関わりを通して、絆を深めていく。


  • 後藤大樹(演:二見一樹)

後藤家の長男で小学校5年生。妹の若葉がベルベラに操られてしまったところをエリアス姉妹と出会い、行動を共にすることになる。


  • 後藤若葉(演:藤沢麻耶)

後藤家の長女で小学校2年生。甘えん坊で兄の大樹とはケンカが絶えないが、なんだかんだで仲はいい。エリアス姉妹とはすぐに打ち解けており、エリアスの盾は彼女が預かる。


  • 後藤裕一(演:梨本謙次郎)

豊国商事の課長を務める後藤家の父。森林伐採の現場監督であるため、北海道へ単身赴任中。

家族へのおみやげにエリアスの盾を持ち帰ってしまったことが事件の発端となってしまうことになる。


  • 後藤真紀子(演:高橋ひとみ)

後藤家の母。ケンカの絶えない子供たちに手を焼いており、仕事が忙しくなかなか家に帰らない裕一に不満を抱いていた。子供たちやエリアス姉妹と共に、北海道へ向かう。


  • モスラ(親モスラ)

インファント島の守護神。卵を産んで寿命を待っていたが、復活したデスギドラに立ち向かう。


母の危機を察知して予定よりも早く卵から生まれた新たなモスラ。


エリアス姉妹と行動を共にする小型のモスラ。


ベルベラが従えている小型のドラゴン型怪獣で、実はロボット。


当該項目を参照。




関連タグ



ゴジラVSデストロイア→モスラ(1996)→ゴジラアイランド/モスラ2

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました