概要
平安時代より下野国で勢力を誇った藤原秀郷流小山氏の本拠の一つ
思川沿いの東側の河岸段丘上に北から祇園城・長福城・鷲城と三つの城が並んでいます
鷲城動画
https://www.youtube.com/watch?v=fYAFHhegb-Y
鷲城イラスト
鷲城内の鷲神社
鷲城の高所に建ち城の名の由来でもある鷲神社。武蔵国太田庄(埼玉県久喜市)の鷲宮神社を分祀したもの。一説に小山家初代小山政光がこの太田庄の太田氏出身
鷲宮神社
武蔵国太田庄(埼玉県久喜市)の総鎮守鷲宮神社
小山家第11代小山義政が南北朝時代の1372年に社殿を再興、1376年には三尺三寸五分の備中青江(国指定重要文化財)をひと振り奉納しています
鷲宮神社の神主大内家は下野小山家の分家である結城の庶流。元は下野国太田庄(栃木県真岡市のあたり)の領主。箱根竹之下の戦い(1336年)の後、足利尊氏か小山家のバックアップで鷲宮神社の神主になったと推測されています。
関連タグ
南北朝時代 小山市 小山義政 小山芳姫 小山若犬丸 藤原秀郷