概要
思川上流鹿沼市粕尾にある南北朝時代の城。小山義政の乱の後、放棄されそのままになっていたせいか、遺構の残り具合は割と良好
馬蹄形の城部分が中央の居館部分を包み込むような形をしています
最初に築城したのが、平安時代の末期の足利の両崖山城の主藤原秀郷流足利忠綱とされる
(宇治川の戦いで平家軍の渡河を指揮し、源頼政・以仁王を破るのに貢献した人物)
近くに
・小山義政自刃の地
・赤石河原~思川上流、小山勢が鎌倉公方勢と最後の戦いを繰り広げたとされる河原
などがあります
粕尾城動画
小山芳姫・義政の墓2018動画
粕尾城から思川を挟んだ反対側にある携帯電話の鉄塔下に小山義政公の自刃の地と言われる場所があり崩れかけた五輪塔があります
※小山芳姫の墓はとなりの栃木市にあります。
谷倉山山中の斜面にあり崩落がかなりお墓まで迫ってます!!!