概要
県西部(上都賀地域)の中心都市であり、栃木県庁上都賀庁舎や鹿沼労働基準監督署、上都賀総合病院などの公共機関・公共施設が存在する一方、宇都宮市のベッドタウンとしての性質をもつ。
県の運転免許センターが市内にあるが、鹿沼市の市街地からは遠く、宇都宮市や壬生町との境界付近にある。
歴史
1889年の町村制施行時に上都賀郡鹿沼町(現在の鹿沼市の中心部に相当)が誕生。
1948年に栃木県内で5番目となる市制施行を実施。(ちなみに鹿沼市より早く市に昇格したのは宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市)
1954年に他の上都賀郡の複数の村と合併し、2代目の鹿沼市が誕生した。
2006年に上都賀郡粟野町を編入。
交通
高速道路
市内には東北自動車道が通っており、インターチェンジもある(鹿沼IC)。
ちなみに、東京方面から宇都宮の市街地に行く場合、宇都宮ICで降りると遠回りになってしまうので、手前の鹿沼ICで降りるのが望ましい。
鉄道
JR日光線と東武日光線が通っている。JR鹿沼駅は宇都宮への通勤・通学の手段として使われることが多い。
また、東武日光線の代表駅は新鹿沼駅である。
経済
市内にある比較的大きな商業施設としては、福田屋百貨店鹿沼店、ヨークベニマル鹿沼店(ミスタードーナツ併設)、ビバモール鹿沼店などがある。
隣接する市町村
主な出身者
柳田邦男(記者、ノンフィクション作家)
ガッツ石松(元プロボクサー、タレント)…旧・粟野町に相当する地域(旧・清洲村)の出身。
関連タグ
スペーシアX:市の伝統工芸である「鹿沼組子」が車内インテリアに使われている。
内山田ひろし:同名の歌手ではなく漫画『GTO』の登場人物。鹿沼市出身という設定。
風の大地:鹿沼市が舞台。序盤以降は海外での試合がメインになるが試合が終わると鹿沼市がまた舞台になる。