概要
ご当地ラーメンである「佐野ラーメン」と、「さのまる」で有名である。
また、「真田丸:真田丸(大河ドラマ)」の「犬伏の別れ」の舞台「新町薬師堂」がある。
以外と古生物の化石が多く発見されており、「葛生動物群」と呼ばれる。バイソン、ヤベオオツノジカ、ナウマンゾウ、ヒョウ,トラ,サイなど多数の動物が見つかっている。
合併前の各市町の概要
旧・佐野市
旧・安蘇郡佐野町。(ただし市内の一部にかつて足利郡だった地域を含んでいる)
県庁安蘇庁舎や佐野警察署、佐野市消防本部(旧・佐野地区広域消防組合消防本部)、佐野市民病院などがあり、昔から安蘇郡地域の行政・医療・商業・交通の中心都市だった。
市の代表駅は佐野駅で、JR両毛線と東武佐野線が乗り入れる。また、旧・藤岡町(栃木市)との境界付近に東北自動車道の佐野藤岡ICがある。
中高一貫校の佐野高校(県立)や佐野日大高校(私立)などがある。
田沼町
「どまんなか たぬま」という道の駅がある。
合併直前の人口は約3万人程度であり、県内の町の中では多いほうだった。
葛生町
セメントや漆喰などの原料となる石灰(ドロマイト)が採れる町。
東武佐野線の終点である葛生駅がある。そもそも佐野線自体も元々は葛生で採れた石灰を運ぶために建設された路線である。
青藍泰斗(せいらんたいと)という私立高校がある。
豊城地区にはスバル研究実験センター(SKC)があり、佐野ラーメンの食レポ動画やテレビ番組にスバル車がしばしば登場する。
佐野市のキーワード
佐野ラーメン
「佐野ラーメン」は、主に佐野市を中心にして食べられているご当地ラーメンである。
青竹打ちの平麺と、出汁を主体とした薄い醤油味のスープが特徴。
なお、北関東を中心に、他の市や県にも支店や派生店があったりする。
佐野厄除け大師
年末年始に関東地方を中心にテレビCMをいっぱい流していたため有名になっている。
いもフライ
「いもフライ」は、じゃがいもを一口大に切り、竹串に刺して衣を付け、油で揚げてソースを浸けて食べる、
主に佐野市で食べられているジャンクフードである。
さのまる
「ゆるキャラグランプリ2013」のグランプリ王者となったことで一躍有名になった。
葛生原人
「葛生原人」とは、「栃木県安蘇郡葛生町」で発見された原人、だった。(後に否定された)
学術的には否定されたものの、現在でも一年に一回「原人まつり」が開催されている。
2005年(平成17年)に「葛生町」が併合されたために「佐野市関連事項」となっている。そのためpixivでは関連作品に「佐野市」タグが使用されている。
「犬伏の別れ」
「犬伏の別れ」とは、戦国時代の武将一族「真田家」の分岐点となった出来事のこと。
佐野市にはその舞台となった「新町薬師堂」がある。
NHK大河ドラマ「真田丸:真田丸(大河ドラマ)」で一躍注目を浴びた。
なお、この周辺は「本当に何にも無い」ので、
もしも行くのなら、一緒にアウトレットなり佐野ラーメンなりを楽しんでいって下さい。
主な商業施設
佐野市は足利市や栃木市、小山市と並ぶ県南の主要都市の一つであるため、大型商業施設も多い。
- イオンモール佐野新都市
県内では大きい部類に入るイオン。
- フェドラP&D SANO
イオンモール佐野新都市の隣にある。
ナムコ系列のゲームセンターや、映画館の109シネマズ、かっぱ寿司佐野店などが入っている。
- 佐野プレミアム・アウトレット
- イオンタウン佐野
イオングループのスーパーマーケット「カスミ浅沼店」を核店舗としている。
交通
鉄道
代表駅は佐野駅。
田島駅 - 佐野市駅 - 佐野駅 - 堀米駅 - 吉水駅 - 田沼駅 - 多田駅 - 葛生駅
高速道路
東北道
北関東道
関連する人物
「足尾鉱毒事件」の活動で有名。
現在は「横浜DeNAベイスターズ」所属のコーチである、元プロ野球選手。
ちなみに実家は佐野ラーメンの名店「万里」。
漫画家。
代表作は「美鳥の日々」。
地元愛にあふれた楽曲を多数発表しており、2018年には「佐野ブランド大使」「とちぎ未来大使」に就任。
平成22年、長女の誕生を機に佐野市に移住。「佐野ブランド大使」としても活躍中。
隣接する市町村
関連リンク
佐野市ホームページ 【Sano city official web site】