葛生町

くずうまち

かつて栃木県南西部にあった安蘇郡の町。現在の佐野市の一部。

概要

かつて栃木県南西部（安足地方）にあった安蘇郡の町。

セメントや漆喰などの原料となる石灰（ドロマイト）が採れることで有名。

1950年に人骨の化石が発見されたことから「葛生原人」での町おこしが盛んだった。

栃木市の北西部に飛び地（葛生町仙波）があり、佐野市になった後も佐野市仙波町として引き継がれている。

2005年に佐野市（旧）や安蘇郡田沼町と合併し、消滅した。

交通

東武佐野線の終点、葛生駅が町内にある。

隣接する市町村

• 栃木市
• 下都賀郡岩舟町（現・栃木市）
• 上都賀郡粟野町（現・鹿沼市）
• 安蘇郡田沼町（現・佐野市）
• 群馬県勢多郡東村（現・みどり市）