ブラックスパイダーマン
ぶらっくすぱいだーまん
スパイダーマンのバリエーションの1つ。
概要
スパイダーマンことピーター・パーカーが文字通り黒いスーツを纏った姿である。
黒いスーツの正体はシンビオートという寄生生物が本家のスパイダーマンを模して生成した生体スーツであり、纏った途端にスパイダーマンとしての能力を向上させ、瞬時に装着できたり蜘蛛糸を無限に生成できたりするため、ブラックスパイダーマンとなったピーターは黒いスーツを気に入っていたが、やがてシンビオートが装着者を凶暴化させるという危険性に気づいてシンビオートを脱ぎ捨てた。
だが、ピーターとの一体化でスパイダーマンの能力をコピーしたシンビオートはのちにヴェノムやカーネイジ等の怪物を生み出す事となった。
シンビオートと決別した後、ピーター自身は布製の黒いスーツ(デザインは同じ)を着用していたが、ヴェノムが登場したために破棄する。
※当時ピーターとMJは結婚していたが、MJは初対面したヴェノムのあの面相に脅かされ、恐怖を感じてしまった。ピーターはMJを怖がらせまいと、ヴェノムを連想させる自分の黒いスーツを暖炉に入れて燃やしてしまう。そしてMJから、以前の赤と青のデザインのスーツを送られ、それを着用する。