概要
CV:菅原淳一
カーレッジとは、『おくびょうなカーレッジくん』のキャラクターであり、本作の主人公。
ピンク色の体毛で覆われており、背中に黒いブチ模様がある。
人里離れた一軒屋に住むバッグ夫妻という老夫婦に飼われている。
もともと両親と小さな一軒家に住んでいたが、カーレッジがまだ幼い頃、悪い獣医に捕まってしまい両親は宇宙へ飛ばされ、離れ離れになる。その後獣医から逃げ出しゴミ捨て場で震えていたところを、ミュリエル・バッグに拾われた。以来ミュリエルが大好きで、ロッキングチェアに座った彼女の膝の上が特等席。
勇気を意味する名前とは対称的にとても怖がりで、何か起きるたびに大騒ぎしている。ユースタスから不気味なお面で毎日のように驚かされ、悪人やモンスターまで襲ってくるのだから、命がいくつあっても足りないほど…。しかしミュリエルが(ついでにユースタスも)捕まった際は、勇気と知恵を振り絞って救出するのがお約束。
優しい心の持ち主で、醜く小柄な男性を容姿囚われず友人になったり、時には影のモンスターを成仏させたり、地球侵略に来たアヒルブラザーズと和解することも。
また身体の毛の中に様々な物を隠し持っているうえ、パソコンを使いこなすだけでなく飛行機や宇宙船の操縦、更には催眠術を使うなど様々な能力を持っている。
ミュリエル達と出掛ける時は紫色の首輪をつける。
ミュリエルのいとこのフレッドに非常に気にいられているが、カーレッジ本人には怖がられている。彼がバッグ家を訪ねてきた際はバリカンで全身の毛を剃られてしまった。
原語版では初期を除き基本的に言葉は話さないが、日本語版ではダジャレを交えながら様々な事を喋る。「なんてね」が口癖。