ロッソストラーダ
ろっそすとらーだ
チームとして
メンバー全員がミラノのスラム街出身者で家族がいるかどうかも不明。
スラム街のどん底からミニ四駆1つで這い上がってきたため、勝利への執着が強く、勝つためなら卑怯な手段だろうと何でもする凶悪なチーム。それ故に個人個人の我が強く、チームワークは最悪。
実際、ルキノ・パルナーバがリーダー(No.1)の座を狙う程である。
対戦相手を審判やカメラの死角に誘い込み車体に仕込んだナイフで闇打ちすることでリタイヤに追い込み、勝利を重ねるバトルレーサーチーム。この技は、『アディオ・ダンツァ』(イタリア語で死のダンスを意味する)という。
しかし、バトルレースを抜きにした、普通のレーサーとしての実力も高い。
当初はクリーンを装っていたが、対クールカリビアンズ戦でのピコ・パルティアのマシンの破損状況から疑いを抱いた星馬豪(豪以外にも各チームの有力者は疑いを持っていた)の活躍で、正体を暴かれ一時出場停止処分を受けた。しかし、それまでに重ねた連勝が無効にならなかったため、上位4チームでのファイナルステージに進出する。
なお、不正が発覚したことに関連してルキノがチームから離反。そのため、ファイナルステージには4人で出場することとなった。
ファイナルステージでは仲間同士の衝突事故を装い衝撃波を通す新アディオ・ダンツァを試みる。その初日のレースリオーネ、ジュリオ、ゾーラの3人が出場。NAアストロレンジャーズのエッジ・ブレイズのバックブレーダーにダメージを与えるも、リタイアにまでは至らなかった。その後は鷹羽リョウのネオトライダガーZMCに割り込まれたことによる未遂などで、同日に出場したマシン3台のうち2台が走行不能に。ジュリオのみが完走。
2日目はカルロのみが出場し、他の3チームを振り切って最上位に立った。
最終日では4人が出場。この最終日のレースではリオーネがリタイアし、残りの走者も上位入賞を逃した。
チームのオーナー(CV:江原正士)は、明らかにされてはいない(子供向けアニメで当たり前)が、マフィアであろうと推測出来る描写がある。
ゲーム『WGP2』では、ルキノはチームに復帰している。
ユニフォーム
原作では上半身は赤、下半身は黒のズボン。アニメでは上半身は山吹色、下半身は黒のズボン。
関連タグ
カルロ・セレーニ カルロ(爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP) ルキノ・パルナーバ ジュリオ・ディ・アンジェロ
ヘルスキッズ:徳田ザウルス作『ダッシュ!四駆郎』に登場するミニ四駆レースチーム。
勝利を手にするためなら如何なる手段も問わない。