薩摩廉太郎

さつまれんたろう

薩摩廉太郎とは、東映アニメーション製作のテレビアニメ『デジモンセイバーズ』の登場人物である。

「私たちは生きるためにしか戦わん。行くぞ、クダモン！」

人物像

デジタルワールドと人間界を守るDATSの隊長で、常にサングラスをかけている(偶然の一致か、同じネットワーク監視システムのボスであるデジモンテイマーズの山木満雄と共通している)。

未熟な大門大たちにとって導き手となる冷静沈着で厳しくも優しい好漢で、その怒号は「鬼の一喝」と称され藤枝淑乃ら隊員たちから恐れられている。

かつては湯島浩と共に神奈川県警の刑事であったが、連続失踪事件の原因探求のために大の父・大門英らと共にデジタルワールド探検隊の一員となった。

全てが終わった後は淑乃やオペレーターの黒崎と白川らと共に警察官として働いている。

放送当時は主要4人組である淑乃を差し置き、彼の持つデジヴァイスicと同じカラーリングのものが販売された。なお、大人組のアイテムが販売されるのは歴代では最初にして最後のパターンである。

しかも、パートナーデジモンの進化系が全種登場しており、サブキャラではかなり優遇されている人物である。