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編集内容:任務と性格を追記。

八幡丸(艦隊これくしょん)

やわたまる

ゲーム「艦隊これくしょん」に登場する特設航空母艦「八幡丸(やわたまる)」をモデルとした空母娘。任務『海上護衛!ヒ船団を護り抜け!』達成報酬として新実装された。

図鑑データ

艦名八幡丸(やわたまる)
図鑑No322
艦級特設航空母艦
艦種軽空母
CV??
絵師しばふ※1

※1ファミ通2021年5月13・20日合併号の『艦これ』八周年記念大特集で発表済

「特設航空母艦、八幡丸です。

そう、元は新田丸級貨客船よ。

妹がお世話になっているわね、私も・・・・・・よろしく。」

概要

2021年12月28日のアップデートでで実装された新任務『海上護衛!ヒ船団を護り抜け!』を達成報酬として実装された。

同任務は同日に実装された新海域『7-4.昭南本土航路』のゲージを破壊で達成の為同海域の初回突破報酬とも言える。

尚新任務『海上護衛!ヒ船団を護り抜け!』を出現させるには前提任務が存在する為先にそちらを消化する必要がある。それらに関しては関連任務の項目で説明する。

春日丸の姉で図鑑説明等のでもその事に言及している。

元は新田丸客船で特設航空母艦に改装された史実通りに、最初は特設航空母艦となっている。

改装すると史実通りに大鷹型空母の雲鷹になる。

初出は『ファミ通2021年5月13日・20日合併号 艦これ八周年記念大特集!』の表紙で、その際に春日丸・神鷹と一緒に後ろ姿で描かれていた。

この際に確認された後ろ姿の髪型が新田丸級3隻を擬人化して描かれたポスターで描かれていた八幡丸と同じだったことからこの時点で「八幡丸/雲鷹」だと多くの提督から特定されていた。

春日丸と異なり神鷹(シャルンホルスト)と同様に貨客船としてサンフランシスコ航路に就航していた経験を持ち、この史実は出撃時等の台詞に反映されている。

イベント報酬以外で新艦がしかも任務達成で獲得できるのは米護衛駆逐艦のサミュエル・B・ロバーツ以来である。

上記の新任務『海上護衛!ヒ船団を護り抜け!』が向上任務の為、これを踏まえると任務「潜水艦派遣による海外艦との接触作戦」の成功報酬のレーベレヒト・マース以来となる。

容姿

後ろ姿はファミ通の表紙及び同梱のポスターで披露されていたが正面からの立ち姿は今回は初。

春日丸を「妹」と呼ぶだけあり、春日丸よりも少し大人びて見える。

又春日丸及び神鷹が垂れ目きみだったのに対してややツリ目気味で確りと提督の方を見据えている。春日丸や神鷹と異なり優しい笑みを浮かべているのも2隻と異なる点。

袴の色はこの段階では「赤」で。春日丸や神鷹と大きな差はない。

インナーの色は春日丸と共通の「日本郵船のファンネルマーク」

飛行甲板は春日丸と同様に右肩で、鷹匠スタイルの艦載機の使役方式も共通。

ただ春日丸と神鷹は腕に艦載機をとめているが、八幡丸は左拳の先にとまらせている。

性格

一人称は「私」で、提督の呼び方はそのまま「提督」となっている。

春日丸と異なり貨客船として就役していた事もあり母港ボイスではその点に触れる台詞が幾つか存在するが「そうね……。優秀な貨客船……でした。」「優秀な貨客船姉妹として建造されました」等とあるように全て過去形で語っている。

出撃時も未だ貨客船時代の癖が抜けない為か「サンフランシスコ航路……じゃなかった、作戦海域へ。」と慌てて言い直す場面が存在する。

建造完了を伝える台詞も「新造船…はっ…いえ、新造艦が就役ね。」と矢張り元は「艦」としてではなく「船」として生まれた事を意識した台詞がある

春日丸や神鷹が改造を重ねるごとに徐々に自信をつけて台詞が明るくなるが八幡丸はこの段階でも若干だが台詞が明るめなので若干異なる印象を受ける

母港ボイスでは史実で描かれた新田丸級三姉妹の絵の事にふれている。

「三姉妹で絵に描かれたことがあったわ。」と少し自慢げだが提督が「知ってる」と返したら少し焦った感じになり「そ、そう。ふーん。……見たの?」と聞き返してくる為、自分から自慢する分には良い様だが相手に先に見られるのは恥ずかしい様子。

母港の放置ボイスでは嘗ての彼女が残した戦闘詳報を読んでいる。「ちゃんと今に残っているんだね。」と時代が昭和から令和へと移り変わった事、自身も嘗ての姿の時の事を記憶している事を暗に示しめしている。またこの戦闘詳報に記載されている「戦訓」の所をちゃんと読んでと念を押している。そこにか彼女が残した「海上護衛の心得」が記載されている。

改修や改装時の台詞に「バリカン運動、大事。」という聞きなれない台詞があるが、これは足の遅い輸送船等を守る為に護衛の艦がジグザグに動く行動の事をいっている。

性能

この段階では春日丸より火力が+1の最大【10】で対空が+1の最大【25】で運も+1の初期値【6】

逆に索敵は-1の最大【47】で回避も-1の最大【38】。

装備スロットも最大2スロしか解放されていない。搭載数は23(14/9)

装備可能な範囲も基本は春日丸と共通で艦偵や対潜哨戒機・カ号等も装備不可。しかし八幡丸は「艦攻」が装備可能な為(初期装備は「九七式艦攻」になっている)「艦攻+艦爆」での戦爆連合カットインが可能。

火力が【10】しかない為大ダメージは望めないが相手次第ではMVPも取れる。

先ずは雲鷹に改造可能となるLv33までは南西諸島海域もしくは「12cm30連装噴進砲改二」を用いた5-2-Cの空襲マス1戦撤退でのレベリング(単艦だと「12cm30連装噴進砲改二」2個装備しても運の低さから事故が多発し兼ねない為艦戦を積んだ空母や対空カットイン艦で輪形陣を組んで八幡丸を保護しながら行う方法もある)

1-5レベリングに関してはこの時点では未だ対潜護衛空母扱いとなっていない為艦載機による先制対潜を行えない為効率は余り良くない。

Lv33で雲鷹へ改造可能。詳細は当該記事へ

余談

当初は上述のファミ通内の記事で「2021年内実装」とあったので2021年秋イベントの後段作戦の『海上護衛!本土近海航路の防衛』の突破報酬ではないのかと噂されていた。

理由としては上記の年内実装というアナウンスと秋刀魚祭りを兼ねた前段作戦のボスが護衛独還姫だった為であったが、ご存じの通り同作戦の突破報酬が米潜水艦のスキャンプだった。

しかし矢矧改二/矢矧改二乙を予告通りに年度内ギリギリで実装した例があった為、「クリスマス任務等での突破報酬ではないか?」との予想も一部の提督から出ていた。

関連任務

※八幡丸を獲得する為の新任務『海上護衛!ヒ船団を護り抜け!』を出現させる為の前提任務と改二の改造に必要な「試製甲板カタパルト」を獲得できる後続任務が存在する。

●鎮守府「大掃除」祭り!(単発任務)

  • 南西海域に基地航空隊を設営するのに必要な『設営隊』が獲得できる工廠系任務

任意の小口径砲、中口径砲、大口径砲を各4個廃棄するとドラム缶1個と開発資材10個と鋼材1,800を消費して以下の選択報酬が獲得できる。

『改修資材8個・新型砲熕兵装資材3個・設営隊1つ』の内のいずれかを獲得できる

因みに明石の酒保で購入する場合は改修資材8個は560円、設営隊は800円相当になる。

この2つは課金して補うのであれば新型砲熕兵装資材を選んでもいいがこの場合は設営隊が無難だと考えられる。

●南西海域「基地航空隊」開設!(単発任務)

  • 南西海域に基地航空隊を開設する

設営隊を所持した状態で任意の艦隊で以下の海域に出撃しボス戦で各1回S勝利。

・(2-1) 南西諸島近海

・(2-2) バシー海峡

・(2-3) 東部オリョール海

・(7-3-2/P) ペナン島沖深部

続いて

・(7-4) 昭南本土航路のOマス到達に到達。

上記の条件を達成すると南西海域に基地航空隊が開設される。

「7-3. ペナン島沖深部」はダブルゲージで毎月ゲージが復活する為、先ず7-3-1のゲージを破壊する必要がある。

又7-4のOマスへ行くには艦隊に潜水艦が含まれている必要があり道中に分岐も色々と条件が複雑な為潜水艦6隻で出撃するのが一番無難である。

ただしこの段階では基地航空隊はまだ開設出来ていない為道中にある潜水艦マスは確定で敗北になりOマス直前のMマスでは索敵判定があり33式分岐点係数4で索敵値47以上が必要な為潜水空母に偵察機の搭載が必須となる。

選択報酬は『一式陸攻1機、三式戦 飛燕2機、改修資材5個』で必要だと思うものを選ぶといい。

●海上護衛!ヒ船団を護り抜け!(単発任務)

  • 達成する事で『八幡丸』が艦隊に加わる。

第1艦隊で「7-4.昭南本土航路」へ出撃しゲージを破壊すると達成となる。

海域ボスとし新たに『ヒ船団棲姫』が出現する。ヒ船団棲姫を5回撃破すればゲージ破壊となり海域クリアとなる。

司令部レベルによってステータスが異なる。司令部レベル120の場合は強個体に固定で装甲は191。又ゲージ破壊可能な段階になると『-壊』形態となり装甲が231に迄になる。

艦種は軽空母で同時に夜戦空母の適正もある為夜戦では空母夜襲カットインもしてくる。

最短ルート(A-B-E-J-P)を通る編成が

「大鷹or神鷹1、練巡1隻、海防3隻or練巡1隻、海防3隻、駆逐1隻or練巡1隻、海防4隻」とかなりの軽量編成でないと通れない。基地航空隊込みでもボス撃破は厳しい為準最短を通る編成が無難。

編成例としてボス航空優勢を狙う為の「航空戦艦1隻、軽空母1隻、軽巡1隻、駆逐3隻」か「軽空母2隻、軽巡1隻、駆逐3隻」。

問題はJマスとLマスが潜水艦を含んだ敵艦隊ながらも潜水艦エフェクトが出ない為初見で単縦陣を選んでしまい敵潜水艦の雷撃で手痛いダメージを喰らう可能性が高い。

又出現する敵潜水艦も潜水ソ級flagshipでJマスでは駆逐イ級後期型が編成にいる場合単縦陣固定となる。この為航空戦艦を選択する場合は強力な先制対潜が可能な日向改二。又軽巡・駆逐艦の内最低2隻は「ソナー・爆雷・爆雷投射機」或いは「ソナー・爆雷」での対潜特化艦にしてJマス・Lマスは単横陣で切り抜けよう。ボス対策として魚雷カットイン艦を最低でも1隻は欲しい。

達成した場合「八幡丸」以外の選択報酬は『開発資材8個・改修資材4個・応急修理女神1個』

となっているので必要なものを選らぶといい

●航空母艦「雲鷹」、抜錨せよ!(単発任務)

  • 雲鷹改二』への改造に必要な『試製甲板カタパルト』を獲得できる任務。

八幡丸或いは雲鷹を旗艦とした6隻編成の艦隊で以下の海域に出撃し各ボス戦でA勝利以上を達成

・(7-4) 昭南本土航路

・(7-2-2/M) タウイタウイ泊地沖深部

・(2-5) 沖ノ島沖

・(6-4) 中部北海域ピーコック島沖

一見低速且つ性能の低い八幡丸の段階だと困難な任務にも見えるがA勝利で十分なので意外とどうとでもできる

期間限定任務では無いので不安なら雲鷹改迄改造が済んでから進行してもいい。

以下はLv1の八幡丸でも進められる内容で説明する。

・(2-5) 沖ノ島沖

高速統一していない場合道中3戦ルートとなる為八幡丸の高速化が必須となる。

赤城改二加賀改二の5スロ正規空母に制空と攻撃を一任して貰い八幡丸は完全に置物にする。

残りを矢矧改二乙に高火力の駆逐艦改二を3隻で編成すれば結構あっさりと終わる。

・(7-2-2/M) タウイタウイ泊地沖深部

前提として「7-2-1」のゲージ破壊が必要な点に注意。此処も高速統一が求められるが「7-2-2/M」の制空値が高い。制空の兼ね合いから戦艦枠は高速化した伊勢改二日向改二を採用したい。道中潜水艦マスがあるので最低1隻は先制対潜可能な艦が欲しい。索敵判定もあるのでその辺にも注意は必要。空母には彩雲と、これとは別に水偵が欲しいので編成の1枠は水偵を持ち込める重巡・航巡・軽巡から選ぶといい。

・(7-4) 昭南本土航路

高速統一は不要となるので八幡丸には艦戦を装備し制空箱に。道中の空襲対策と潜水艦対策にボスのヒ船団棲姫対策もある為対空カットイン艦を1隻、ガチの対潜艦を最低2隻。日向改二に「彩雲・瑞雲改二(六三四空/熟練)・S-51J改」。魚雷カットイン艦もいればボス戦は割と安定する。ボス戦は基地航空隊で随伴を一掃出来るのであればA勝利で良いので思い切って道中対策全振りにしても問題ない。

・(6-4) 中部北海域ピーコック島沖

空母がいる為右スタート固定となる。ここでも八幡丸は制空箱として運用し攻撃順をスキップする事。

対地艦を3隻以上準備出来るなた、基地航空隊は一定確率で空母棲姫が出現するJマス対策で出すのもいい。軽巡洋艦1隻と駆逐艦2隻はルート固定に必要なので残り2隻で調整となる。火力と耐久と5スロットを有する武蔵改二がいるなら採用したい。残りは大発系が運用出来て水戦に先制雷撃が行える最上改二特がいるなら採用したい。

選択報酬①は「九七式艦攻(九三一空)2機、改修資材6個、新型航空兵装資材2個」から選択。九七式艦攻(九三一空)は雲鷹で持参する上に改修更新でも作成できるので残りから選ぶといい。

選択報酬②「戦闘詳報2枚、九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機)2機、試製甲板カタパルト1個」から選択。九七式艦攻改 試製三号戊型(空六号電探改装備機)は雲鷹改で持参する上に先にこの機体を使った改修任務等もある。貴重な夜間攻撃機だがこちらも改修更新で作成可能でこの段階だとさほど強力でも無い為、入手機会の乏しい『試製甲板カタパルト』1択と言える。

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