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最上改二特

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もがみかいにとく

艦隊これくしょんに登場する最上型1番艦「最上」の更なる改装形態である「最上改二」をコンバート改装した後の姿。

図鑑データ

艦名最上改二特
図鑑No306
艦級最上型1番艦
艦種特殊改装航空巡洋艦
CV洲崎綾
絵師しばふ

「重巡最上、来たよ!あ、そうだね。火力も大切だから、もっかい積んでみたよ主砲!どう?」

概要

最上改二をコンバート改装した姿。

改造可能レベルは【90】で、改装には資源に加え高速建造材60個と開発資材45個が必要となる。

なお、鈴谷航改二熊野航改二と異なり改装設計図は要求されない。

(この為鈴谷改二熊野改二と航改二とのコンバート改装はかなり特殊なケースということになる。まあ、あちらは大まかな艦種自体が変わってしまうので無理もないが。)

容姿

外見上の変化はほぼ無いが、艤装が変化する。

「火力型重改装」と本人も言及している通り、改まで右手に持ち改二で手放していた主砲を再び右手に持っているほか、新たに多目的スロープを左肩から提げるようになった。

性能

改二と主なステータスを比較すると【耐久+1、火力+5、装甲+1、雷装+2、回避-2、搭載-10、索敵-6】。この結果、素の雷装値はなんと重巡・航巡トップの【90】となり、昼戦火力【81】と合わせた夜戦火力はあの鳥海改二に迫る【171】となった。ただし運の値は初期値が【18】と夜戦カットインには不向き。

また、水上機の搭載数は改二から大きく減少し【2/2/7/3】、合計【14機】と航巡ワーストとなっており、これまで航巡として求められていた水上機運用による制空権の確保は改二や姉妹艦よりも難しくなっている。

一方、装備面では、実艦の「軍縮条約締結下で重巡を建造できない中、軽巡として天龍型や初期の球磨型を置き換える名目で建造された」という史実を反映してか、彼女たち4名の改二のメリットを全部乗せしたと言っても過言ではないトンデモぶり。

天龍改二が装備可能な大型探照灯をはじめとする各種装備を改二から引き続き搭載できるのは勿論、龍田改二多摩改二が装備可能な大発動艇・特二式内火艇系列の対地装備、果ては球磨改二丁が装備可能な特殊潜航艇(甲標的)までも搭載できる。

これにより、あの夕張改二特ですら実現できなかった「三式弾+大発動艇+WG42+内火艇」という対地4点セットや「大発動艇+WG42+内火艇」の対地3点セットを伴った連撃を発動できる初の艦娘となったほか、重巡洋艦娘で初めて先制雷撃が可能となった。

なお、改二からの装備ボーナスもそのまま引き継がれる他、甲標的 丁型改(蛟龍改)を装備した場合【雷装+1・回避-2】のボーナスが付く。ただしこれは雷撃威力の代わりに回避を多少犠牲にしてしまうため一長一短といったところか。

こうした特徴から、通常艦隊での輸送作戦や連合艦隊における第二艦隊での運用などに適しており、制空要員としての出番が多かったこれまでの航巡とは特性が大きく異なる。

ある意味では水上機母艦にも近い、これまでとはまた異なる立ち位置で真価を発揮するタイプの航巡と言える。

性格

概ね変化はないが、この形態での専用ボイスが追加されており、火力重視となったことを意識してか、上記の通り自らを「重巡」と呼んでいるほか、図鑑説明でも「夜の撃ち合いもボクに任せて!」と述べるなど、夜戦での自信をのぞかせるようになっている。

余談

姉妹艦で上述の前例があったことから、コンバート改装の可能性は実装予告時からささやかれていたものの、どのようなものになるかはまったく予想がつかず、実装後にその性能を知り驚愕した提督たちが少なからず見られた。

ちなみに姉妹艦である鈴谷・熊野のコンバート改装形態が「実艦の改良型たる未成艦」が関わるものなのに対し、こちらは「実艦の誕生に関わる古参の艦」が関わるものとなっており、同型艦のコンバート改装ながらなかなかに対照的である。

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