ヒ船団棲姫
ひせんだんせいき
ダァカァラ…イッタロォ……?
ソンナセンリョクッ…ソンナカンタイウンドウジャ…
ダメナンダヨォ……ッ! …ワッカンナイカナアァ…!
ナンドキタッテ……ヤリカタガカワンナイナラ…
ダメナンダヨ……ッ! …シッパイ…シテ…マナンデ…
カエテ……イク………。ヤッ…テミロヨォ……ッ!
2021年12月28日アップデートで実装された姫級深海棲艦。南西海域7-4「ヒ船団海上護衛作戦」の海域ボスを務める。艦種は「軽空母」。
通常海域が初出となるものとしては初の鬼・姫級深海棲艦である。
言葉遣いはきつい様に見えるが、セリフが一々説教臭く、こちらを気遣い成長を促している様にも感じられる。そのため「説教棲姫」なんて愛称で呼ばれることも。
モットソクドダシテ! モットウンドウシテッ! シズミタイノォッ!? マジデェ!!
全体のデザインは既出の護衛棲姫・護衛独還姫にほぼ準じ、パンツの上に白いシャツを羽織り鳥型艦攻を左腕に止まらせたものとなっている。
一方で髪を纏めていること、角が二本で両こめかみから内向きにカーブする形で生えていることが目立つ相違点となる。
上述の海域名や護衛棲姫・護衛独還姫に似た容姿などから、ヒ74船団護衛中に戦没した八幡丸こと雲鷹との関連があると目されており、妙に説教臭い台詞の数々は、雲鷹戦没に伴ってその教訓を活かすべく事細かに記された戦闘詳報に由来するものと思われる。
ただし、同じく護衛空母をモチーフにしていると思しき他の深海棲艦が北海道周辺やはるか遠方のインド洋に出現していること、それらのモチーフ元となった艦がいずれもヒ船団護衛中に戦没していること、何よりこの深海棲艦の名前のことを考えると、船団護衛にて沈んだ複数の護衛空母がもたらす怨念の集合体ともとれるかもしれない。
ソッカァ……。ワカッテクレタンダ……。
シズンダカイハ……アッタ、カナァ……。ナラ……良かった。
セメテ……嘘……?! 私……デキル……!
また……アナタト! 本当に……っ!?
関連がありそうな艦娘
八幡丸(艦隊これくしょん):7-4の海域ゲージ破壊を条件とする任務達成で合流する空母娘。
春日丸(艦隊これくしょん) - 新田丸級貨客船で唯一名前の再利用と言う形での再建が行われている。(1976年のコンテナ船「3代目春日丸」)逆に言えば八幡丸は春日丸や平安丸(艦隊これくしょん)(1951年貨物船として再建)、橿原丸こと隼鷹(艦隊これくしょん)(1991年飛鳥として再建)とは異なり、戦後も再建がされなかった為怨霊化したと言う事になる。(メタ的にいえば現存する船と関連する船を怨霊化させるのはトラブルのリスクが跳ね上がる事を意味する。)