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ヴァルトールの編集履歴

2022-01-27 21:31:17 バージョン

ヴァルトール

ゔぁるとーる

ヴァルトールとは、フロムソフトウェアから発売されたアクションゲーム「Bloodborne」に登場するキャラクターである。

ほう、お前、新顔だな?

それに見たところ優秀な…狩人だ

概要

CV.Jason Pitt

CV.藤原啓治(日本語吹き替え)

ゲーム中盤のダンジョン「禁域の森」のショートカットのある建物内に立っているNPC。

右手に杖を突き、マントの付いた青い軍服姿で頭にはバケツをひっくり返したような兜を被っている。

兜の覗き穴は片目のみ空いている。

獣喰らいのヴァルトール

なお兜の下は、長髪のようである。


出会った主人公に対し、自身が長を務める協約『連盟』に入る様、勧誘してくる。

連盟に加入した主人公や他の連盟員は「同士(同志ではない)」と呼び、信頼している様子。

連盟

連盟とは、狩りの夜に蠢く汚物すべてを、根絶やしにするための協約さ

穢れた獣、気色悪いナメクジ、頭のイカれた医療者共、みんなうんざりじゃあないか

だからこそ、殺し尽くす。連盟の狩人がお前に協力するだろう


彼が長を務める『連盟』とは、ソウルシリーズにおける「太陽の戦士」系の誓約に相当し、協力プレイでホストに召喚された際、通常「協力者」の欄が「連盟員」に変更される点も太陽誓約と似通っている。

ついでに誓約を勧誘する彼の見た目も初代ダークソウルで太陽誓約を勧誘するソラールの通称バケツ頭と似通っている。


彼との会話で「連盟の仲間になる」を選択すると契約用のカレル文字「淀み」が貰える。

このカレルの効果は、「協力プレイ時最大HP2%増加」、また連盟員のNPC狩人を協力者として召喚できるようになる。

(カレル文字「淀み」を装備していないとサインが現れない)

NPC名召喚エリア
古狩人ヘンリック禁域の森、ビルゲンワース
マダラスの弟禁域の森、ビルゲンワース、狩人の悪夢(ルドウイーク戦)
流浪の狩人、ヤマムラ隠し街ヤハグル(黒獣パール戦、再誕者戦)、実験棟
連盟の長、ヴァルトール狩人の悪夢(ルドウイーク戦、ローレンス戦)

※ヘンリックは、烏羽の狩人アイリーンのイベントで彼を倒さない限り召喚出来ない。

※マダラスの弟は、「長の鉄兜」を入手すると周回プレイでも召喚出来なくなる。

※ヤマムラは、DLC『実験棟』の地下牢にいる彼を倒さない限り召喚できない。

※ヴァルトールは、敵対すると召喚出来なくなる。


協力者としてホストと共にボスを倒せば太陽誓約の太陽のメダルに相当する「虫」が入手できる。

この「虫」を使用、踏み潰す事で彼から連盟の杖とダークソウルにおける太陽賛美ジェスチャーに相当する「連盟の誓い」ジェスチャーを貰える。

またこの連盟の杖を使用することでオンラインプレイで世界各地のプレイヤーの潰した虫のランキングを閲覧できる。

考察

DLC『狩人の悪夢』で手に入る彼の官憲装備のテキストから考察するに彼はヤーナム出身でなく、かつて一匹の獣を追ってヤーナムを訪れた異邦の官憲隊であることがわかる。

しかし官憲隊は彼を除き全員が獣の餌食になり、残った彼はその獣を喰らった。

そして禁じられた獣喰らいの内に「淀み」のカレルを見出し、以来彼は「連盟」を組織するようになったのではないかと考えられる。

新たな長へ

「虫」を5回以上潰した後に彼と会話を行い、ロードを挟むと彼の兜が残され、ヴァルトールが姿を消している。

遺された「長の鉄兜」は、連盟の長に代々受け継がれる証であり、またこの兜のテキストからもうヴァルトールは長い間「虫」が見えなくなっていたため、長の役目を彼自身が優秀な狩人と評価し、自身の後継者と認めた主人公に譲ったのであろう。

その後、連盟員であるマダラスの弟が敵対NPCとして襲いかかってくる。長の座を奪おうとしたのか、それとも主人公の中に虫を見出したのか、または彼自身が殺したという兄と関係があるのか、動機は謎に包まれている。撃破すると秘儀「マダラスの笛」を入手できる(トロフィー「狩人の秘術」の対象外)。


長の鉄兜を入手すると召喚サインが「連盟の長、ヴァルトール」から「獣喰らいのヴァルトール」に変化する。

また彼も兜を脱ぎ、素顔になっている。

ルドウイーク初代教区長ローレンスとの戦いに協力してくれる彼は、協力NPCの中でもトップクラスに強い。

不慣れな協力プレイヤーを連れて行くより、ヴァルトールを連れて行く方が役に立つ、とすら言えるほどである。

余談

彼の兜は、彼を殺害して入手した場合と譲り受けた場合で装備名、テキストが変化する。

殺害した場合「片目の鉄兜」、譲り受けた場合「長の鉄兜」となる。

上記の通りの強さであり、油断はできない。

また失望したのか、敗北したプレイヤーに「糞野郎(糞袋女)が…」と憎悪を滲ませ罵る。


また協力NPC時の「獣喰らいのヴァルトール」は兜を被った「連盟の長、ヴァルトール」より体力が高く、また兜のデザインに反して隻眼ではない。

そのため長を引退した後ではなく、最盛期の過去の姿ではないかとも考えられる(何せ召喚できる場所が悪夢の中だし、連盟員のヘンリックやヤマムラに至っては当人を殺すことが召喚条件のため、現在の姿で現れるとは限らない)。

疾走する長

回転ノコギリ

彼の武器にして、DLCで追加された装備の1つ回転ノコギリは『火薬庫』の手による仕掛け武器であり、同じ火薬庫の武器パイルハンマーと同じく、素晴らしく浪漫に溢れた武器である。

色物に見えて非常に使いやすい武器であり、特に筋力特化ビルドで真価を発揮する。

その気になれば序盤から入手することも不可能ではないが、彼の官憲装備共々落ちている場所がDLC最初のエリア、狩人の悪夢である。

そのためボスを倒す必要こそないものの、本遍後半クラスの強さを持つ敵の猛攻を無理矢理振り切る必要があり、入手には苦労する。





…連盟は、お前を迎えて僥倖だった

俺の最後の、大仕事だったな…

…なあ、同士。きっと「虫」を、人の淀みを根絶しよう

全ての同士、血塗れの連盟の狩人たちのために


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