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編集者:居眠狂四郎
編集内容:6代目がまだ発売予告段階であることを考慮

概要

本田技研工業が1996年5月から製造・販売を行っているミニバン。現行モデルは2015年4月に登場した5代目(ただし2022年春にも6代目に移行することが2021年12月に明らかにされている)。

それまで商用車ベースのミニバンが幅を利かせていたところに登場した乗用車ベースのミニバンのさきがけとも言える車で、遅れて登場した日産セレナトヨタヴォクシーなどと激しい競争を繰り広げている。

特定の世代にとってはセネガルの歌手であるユッスー・ンドゥール(『ジョジョの奇妙な冒険』のンドゥールの元ネタの人)が歌う初代のCM曲「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」と共に記憶されている。

しかし、ハイブリッドの採用はものすごく遅く5代目の2017年のマイナーチェンジからで、しかもスパーダ限定と言う有様。リアハッチにもう一つハッチを設けるなど他社にはないホンダらしいユニークな機能が採用されているが、販売には結びつかず、6代目で早くもこの機能は廃止されることになってしまった。

また、6代目は基本グレードを「AIR」と改め、スパーダには廃止されたオデッセイの後継となる上級グレード「プレミアムライン」が用意される。

ちなみに、5代目にはスポーツモデルとしてモデューロX仕様車がある。監修はドリキンこと土屋圭市

駆動輪

初代発売当時のミニバンとしては珍しい前輪駆動を初代から採用。4WDも初代から発売している。

トランスミッション

3代目までは4ATが基本だが、上位グレードには5ATやCVTのものもある。4代目は2WDがCVT、4WDが5AT。

操作性

シフトレバーは初代はコラム式、2代目以降はインパネ式。パーキングブレーキは足踏み式だが、初代の前期型のみ解除がハンドリリース式となっている。(初代後期型以降は足踏み解除のフットリリース式)

メーターは3代目のみデジタルメーターであった。

スライドドアは2代目までは助手席側のみ、3代目以降は両側スライドドア。

搭載エンジン

4代目までは2.0L DOHCであったが、5代目からは1.5L DOHCに大幅ダウンサイジングされている。ただし、ターボを組み合わせる事によって2.4L並のトルクを持っている。

2代目・3代目は2.4L DOHCのモデルも存在した。

ナンバー変更について

初代の1999年8月までに生産されたモデルは4ナンバーの貨物仕様に変更することができる。

(当然、貨物仕様になるので乗車人数は本来の8人から2人~5人となる)

乗車人数が少なく、車検が安い場合は維持費が有利になる。

1999年8月以降のモデルはブレーキテストの関係で4ナンバーにするには相当な金額がかかる(新車が買えるくらい)。

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編集者:居眠狂四郎
編集内容:6代目がまだ発売予告段階であることを考慮