マナ・リビングストン
まなりびんぐすとん
概要
「モンストアニメ 消えゆく宇宙編」に登場したキャラクター。
アメリカからやってきた転校生。最初はモンストバトルを怖がっていたが、レンがピンチであることを聞き、ワルプルギスとコンビを組むことに。レンや葵たちとともにエナジーポイントに出現するモンスターと戦う。
間違った日本の知識を叩き込まれており、突拍子もない行動を取ることもしばしば。
誰にでも分け隔てなく優しい性格。天然なところもあるが、芯は強い。
アプリ版では
2017年度末のモンストニュースで「マナ」が超・獣神祭限定キャラクターとして発表され、2018年1月1日午前0時と同時に解禁。
現在は超・獣神祭から排出されず、毎月下旬に開催されるガチャ「モンコレ」で排出される。
2020年10月の「XFLAG PARK」で獣神化が発表された。
ウリエル、ガブリエル、そして同時発表された弁財天同様の分岐獣神化となる。
また、映画版の「MV」、新春バージョンのマナも獣神化が可能となった。
キャラクター名は「マナ」であり、フルネームではない。
属性は火。
進化・神化・獣神化比較
- 進化前
種族 | 亜人 |
---|---|
タイプ | 砲撃 |
ボール | 反射 |
アビリティ | マインスイーパー |
友情コンボ | インボリュートスフィア |
SS | 〈かけがえのない日々〉全員の撃種を変更し、味方を動かし敵へ撃ちこむ |
進化後「情愛の天使 マナ」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | 砲撃 |
ボール | 反射 |
アビリティ | マインスイーパーEL/バリア |
友情コンボ | インボリュートスフィア |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈ブレス・オブ・マナ〉全員の撃種を変更し、命の炎の力で味方を動かし敵へ撃ちこむ |
進化後はアニメ終盤で、レンの想いとストライクリングに呼応し、全く別の新たな姿に生まれ変わったマナの姿。
アビリティはマインスイーパーELとバリアの2種類のみ。ルシファーと同じ「バリア」のアビリティで一定のダメージまで無効化することができる(ただし、ニライカナイなどが使用する割合攻撃は防ぐことができない)。
対応できるギミックが地雷のみで、ダメージウォール、重力バリア、ワープといったギミックには対応できないが、実際はギミックや属性を問わず多くの降臨クエストで適正枠となるほどである。
その理由が、同時に登場した新友情コンボ「※インボリュートスフィア」である。
このインボリュートスフィアは、マナに触れると、マナを中心に火属性の球体が複数出現、反時計回りに回転しつつ螺旋状に広がり、触れた敵に対してダメージを与えるもの。
球体は敵を貫通するため、ボスの弱点に多段ヒットさせることも可能。
威力も高いため、熱き友撃の力でさらに威力を強化することで大ダメージを与えることもできる。
この友情を持つ進化マナを複数編成することで、クエストの難易度が大幅にダウンしてしまう。
例えば超絶級クエストのクシナダも、登場当時は超絶級ということもあってか高難易度クエストであったが、進化マナ2体編成するだけで劇的に難易度が下がるとも言われている。また進化マナを4体(所謂『艦隊編成』)編成すると、
もはや難易度の概念が消滅してしまうと言われる程である。
(クシナダに限った話ではないが・・・)
SSは全員の撃種を変更(反射⇔貫通)からの大号令。
この大号令SSで一発逆転を狙うことも可能(なおこのSSはマナが初めてではない)。
神化後「赤い月の解放者 マナ・アニマ」
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | アンチ重力バリア(アプリ内では「反バリア」表記)/超アンチダメージウォール |
ゲージショット | バリア付与 |
友情コンボ | オールレンジバレット |
副友情コンボ | 爆破拡散弾 |
ラックスキル | クリティカル |
SS | 〈ルナティック・レッド・レクイエム〉スピードとパワーがアップ&触れた敵の攻撃を2ターン増加させる |
赤い月によってモンスターの力に目覚めたマナ。
進化と比べ、攻撃力とスピードが下がっているが、
HPはこちらのほうが高く、ステータスは全体的にバランスが良い。
マナ・アニマで初となる「超アンチダメージウォール」は、ダメージウォールに触れると攻撃力がアップするものである。またアンチ重力バリアも備えているので、汎用性は高い。
パンドラの神化にもある「バリア付与」は「触れた3体目の味方にバリアを展開する」効果だが、反射タイプのパンドラとは異なり、
マナ・アニマは貫通タイプのため、アビリティ(主にアンチ重力バリア)も相まって味方にバリアを付与しやすくなった。
友情コンボは多段ヒットを狙える上スパークバレットより高威力の「オールレンジバレット」、副友情コンボはベートーヴェンと同じ「爆破拡散弾」を持つ。
どちらも広範囲に攻撃ができる友情コンボで、撃ち漏らし対策としても有効。
なお「爆破拡散弾」は「拡大爆破弾」とは異なり、友情コンボの誘発はできないので注意。
SSは自強化+触れた敵の攻撃を遅延させるタイプで、ボスの必殺級(或いは即死(級))攻撃を回避することができる(遅延SSは一部の敵には無効)。
獣神化1「親和をもたらす情愛の天使 マナ」
誰かのためだけじゃない・・・。
自分のために、私は未来を切り開きます・・・!
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | 砲撃 |
ボール | 反射 |
アビリティ | 超マインスイーパーEL/バリア |
友情コンボ | インボリュートスフィア・モア |
副友情コンボ | インボリュートスフィア・ナロー |
ラックスキル | シールド |
SS | 〈アフィニティ・オブ・マナ〉全員の撃種を変更し、情愛の炎で味方を動かし敵へ撃ちこむ |
前述のフラパ2020で発表されたマナの獣神化。
まずは分岐の1つである進化ベース。
やはり注目されるべきは2種類のインボリュートスフィアだろう。
触れた際に外側の「モア」と内側の「ナロー」が同時に展開される。
これにより、インボリュートスフィア単体よりもヒット範囲が大幅にアップし、高い殲滅力を誇る。しかも「モア」・「ナロー」共に同威力。
複数編成で「難易度って何だっけ」レベルでクエストがヌルゲー化してしまうほど。
が、アビリティは進化同様2つのまま。
マインスイーパーがフロア開始毎に地雷を4つ所持した状態になる「超マインスイーパーEL」となり、バリアも継承している。
SSも撃種変化大号令とこちらも変化はないが、獣神化のため、段階によってパワーアップ倍率が異なる。
獣神化2「未来を開く開放者 マナ・アニマ」
私の想いはここにある・・・。
悲しさ、寂しさ、悩み・・・共に乗り越えよう・・・。
種族 | 聖騎士 |
---|---|
タイプ | バランス |
ボール | 貫通 |
アビリティ | 超アンチ重力バリア/超アンチダメージウォール |
ゲージショット | バリア付与/ソウルスティール |
友情コンボ | 超強オールレンジバレット |
副友情コンボ | 超強爆破拡散弾 |
ラックスキル | クリティカル |
SS | 〈リベレート・オブ・フューチャー〉触れた敵の数に応じて敵の攻撃ターン数を増加させる |
マナ・アニマの獣神化。
アンチ重力バリアは触れるとスピードアップする「超」に昇格。さらに敵を撃破するとHPが回復する「ソウルスティール」を新たに所持。
2つの友情コンボも強化され、全方向の敵によりダメージを与えやすくなった。
SSは神化では敵の攻撃を3ターン延長させたが、こちらは触れた敵の数に応じて増加させるので、ボスの必殺(即死)攻撃を大幅に遅らせることが可能となった。
モンスター詳細画面のイラストでは、神化にはなかった目のハイライトが描かれている。
余談
2018年10月5日からモンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」を上映している映画館で入手できたカナタオラゴン(主人公カナタの衣装をしたオラゴン)を素材にすることで、映画版グラフィックの「情愛の天使 マナ MV」へのスライドが可能となった。
基本的な性能やアビリティ、友情コンボ、SSは通常進化と同じだが、MV版はHPが通常の進化より少し上昇し、さらに、副友情コンボとして「十字レーザーS(火属性)」が追加されている。
ただしこれをベースにした「親和をもたらす情愛の天使 マナ MV」は上記の進化ベースの獣神化と全く同じステータス、友情コンボになってしまった…(もちろん上記の進化ベースの獣神化とは別の名前のキャラ扱いのため伝染霧攻撃のダメージを抑えられるメリットはあるのだが)
さらに余談
劇場版シティーハンター 新宿PRIVATE EYESにマナが出演するという意外なコラボがなされた。
白猫プロジェクトでも進化版が登場。炎属性の剣士。
「マナスフィア」と称してインボリュートスフィアを展開し、スキル玉を設置。
仲間が触れると、その場でもう一度スキルが発動する。
シールドは「ダメージバリア」になり、SSが同じ属性を強化するリーダースキルになっている。
2021年6月開催のラブライブ!サンシャイン!!コラボの一環として本作の主人公高海千歌がコラボキャラなりきりのコラボグッズにマナが抜粋された。
ちなみにマナの中の人は主人公のクラスメイトの一人として共演している。
注意
「マナ」のみで検索すると別作品もヒットするため、記事名及び「マナ(モンスト)」で検索すると良い。
アニメ版(概要)について詳細の加筆がありましたらお願いします。