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キュビエ器官の編集履歴

2022-02-02 23:28:16 バージョン

キュビエ器官

きゅびえきかん

ナマコ綱の生物に刺激を与えると肛門から排出される器官。

概要

ナマコ綱に属する多くの種に見られる器官で、外敵から身を守るための肛門から排出される。


直腸えらが変化したものであるといわれ、粘着力が非常に強く外敵であるカニに向かって網状に広がって包みこみ行動を阻害する。

また種によってはがあるものもあり、一度排出したこの器官は体内には戻らず廃棄されて、1~3ヶ月かけて再生される。


全ての種が排出するわけではなく、この器官に分化していない種は直腸(このわた)を排出し、それを外敵が食べている隙に逃亡する。


なお、この器官の名は18~19世紀に活躍したフランスの博物学者ジョルジュ・キュヴィエに由来する。


関連タグ

ナマコ 直腸 このわた


とびだすなかみ

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