概要
鵜久森レオンとは3歳年の離れた実弟。所謂突っ込み役(兄から頼られる場合マモルえもんと呼ばれる)。宇和佐高校出身で、1学年下。『宇和佐高校奇跡の世代 四天王の再来』のひとりでもある。
会社就任当時は未成年だったので社長の座を兄に譲ってはいるが、宇和佐商事(鵜久森グループ)の実質的な経営者。『経営の神』とも呼ばれる。
高校時代は全国模試一位を獲得する頭脳の持ち主で、会社へのハッキングも思うがまま。父裕次郎から(または米の大学で)経営学も学んでおり、会社の事業拡大の一端は彼のお陰と言える。気に入ったモノなら提携や傘下に入る条件として礼金は小切手で一括払い。
毎回のようにマイペースを貫く兄のフォローや捜索に駆け回っており、時には無茶振りから傘下の者たちとの仲介に奔走し、日常会話では渾名に対して指摘とツッコミを続ける苦労人。その行動範囲が個人のレベルを超えて広く、場合によってはプライベートジェットをチャーターして迎えに行く羽目になることも。
当初は平然としていたが、話が進むにつれてレオンの天然ぶりがに拍車が掛り、最近の動画では目が死んでいることも多いものの、個性的な喜怒哀楽の表情が出始め、プライベートも休む暇がない。
一方で母アスカの生前はむしろレオンを煽り立てるポジションだったようで、死後お鉢が回って来た形になる。
鈴森ハルトとは兄と同じく柔道場での元師弟関係の間柄であると同時に宇和佐高校の先輩後輩の関係に有り(同様に猫舌)、この関係で娘のリンとも面識がある。リアルおままごとを頼まれた際は、その台詞やリアクションを彼女らに絶賛された。
少年時代に両親を亡くしている性で親という存在に対して思い入れがあり、赤ん坊や子供を蔑ろにし、道具扱いする親やDQNは「4ねばいい」と吐き捨てるほど嫌悪する(父 裕次郎も同じ台詞を言う為に受け継がれたと推測)。
後に彼をモデルにした交通整理人形『宮古島マモル』が登場するも、レオンの我が儘で稼働させたところ宮古島の市長から「不気味で無理」とクレーム返品された。ちなみにこれの前身は裕次郎の生前に作られていた「マモル君2号」。オンラインゲームでは「マモル3号」を、会社の抜き打ち潜入調査では『久森』の偽名を名乗る。
自分と声と容姿が似ている牛鬼組二代目組長『あさひ』が後に登場している。