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編集者:さんぽ
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概要

「首ちょんぱ」とは斬首を表現した言葉。

正確な語源は不明だが、広まったきっかけは1970年代に制作された「ザ・ドリフターズ」を題材にした玩具「首チョンパ人形」とされる。

トンボ鉛筆を1ダース買うと貰える景品であり、CM内で流れた「♪トンボMONOで首チョンパ」というフレーズが子供達の間で流行した。

当時から問題視されたのか、人形が丸ごと飛び出す「ちびチョンパ人形」に変更されている。

『鎌倉殿の13人』のセリフ

2022年に放送された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第1話における、北条時政の迷言。

時政の前室の父である伊東祐親は、平清盛の命により平治の乱で敗れた重罪人・源頼朝の身柄を預かり監視していた。

しかし頼朝は、祐親の娘・八重との間に子をなして行方をくらましてしまう。

激怒した祐親は頼朝を捜しだし殺害しようとしたが、北条家では時政と息子たちが祐親の目を欺いて頼朝をかくまい、頼朝を旗頭にして平家に反旗を翻すことを話しあっていた。

時政の長男・宗時は朝廷に反旗を翻した平将門の故事を持ちだしたが、対する時政は宗時の無謀な企てに乗らず「最期は首ちょんぱじぇねえか」と言い返した。

余談

放送終了後、早速Twitterのトレンドに挙がる程の話題となり、肯定意見も否定意見も入り混じる程になった。

今作の脚本である三谷幸喜氏曰く「あったとは言えないけど、なかったという文献もない」との事。

第5話冒頭では時政本人が自身や義時に陰湿な嫌がらせをした堤信遠を自らの手(足)で「首ちょんぱ」した。

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