※本記事では漫画及びアニメ『鋼の錬金術』のうち、2003年度版の設定について記載しています。
※原作準拠及び新鋼版については「ホムンクルス」を参照して下さい。
概要
大量に赤い石を食わせることで、「本来甦らせるはずだった姿」(無から人体錬成を行うことはできず、生き返らせる対象の遺伝情報として毛髪や血液などを使用する)に近い姿となる。
体内の赤い石は不完全な賢者の石であり、一部を除いて彼らの多くは完全な人間になりたいと考えている。しかし、それこそがダンテの差し金である。
彼らを統べるのはイズミの師であるダンテ。彼女はホーエンハイム(旧アニメではホーエンハイム・エルリック)の最初の妻である。
ダンテはホムンクルスが万一暴走した時に備え封印の錬成陣を作っており、その中で「遺骸」を見せて錬成を行うことにより、ホムンクルスは赤い石を吐き出し、再生能力を失う。
原作同様に、命のストックは再生する度減少する。魂を使い切って消滅した場合、次の人体錬成の失敗に際しその席に割り振られる。
バラバラにされても再生能力で修復されるが服は脱げる。
人体錬成は確実に失敗するが、「作り出そうとした対象」は一応存在するため、その死体(遺骸)を目の当たりにすると急激に弱体化する。
ラースとラストには「先代」がいたという設定。