概要
明日小路とは、2016年より「となりのヤングジャンプ(集英社)」にて連載中のマンガ『明日ちゃんのセーラー服』に登場するキャラクターである。
作品の主人公。
プロフィール
クラス | 1年3組 |
---|---|
出席番号 | 1番 |
所属している部活 | 演劇部 |
CV | 村上まなつ |
性格はとても明るい。小学生時代に1クラスに自分1人だけという環境で過ごしたことから、大勢のクラスメイトと一緒に学校生活を送れることをとても嬉しく感じており、クラスメイトとは積極的にコミュニケーションを取っている。
また、掃除が終わった後に体育倉庫にあった縄跳びを使って兎原透子の前で多彩な跳び方を披露する、といった運動神経に優れた一面や、クラスメイトの前で自己紹介をする時間に、名前や出席番号など、クラスメイト一人一人のことをメモに控える、といった真面目な一面も持っている。
尚、四条ほどでは無いが中学生にしてはスタイルが良い。
家族
- 明日ユワ(あけび ゆわ)
現在のユワ(左)と蠟梅学園時代のユワ(右)
小路の母。蠟梅学園の卒業生。洋裁の仕事に携わっており、小路から「もし私が蠟梅学園に受かったら、お母さんに制服を縫ってもらいたい!」とお願いされる。蠟梅学園中等部の入学試験は無事に合格したため、約束通り、小路にセーラー服を仕立ててあげた。
- 明日花緒(あけび かお)
小路の妹。小学3年生。弱気になった小路に対して「お姉ちゃんかっこ悪い!」と叱咤したり、「花緒が言ってた、って言っていいから、木崎さんをお家に呼んで!」と小路がクラスメイトを家に呼ぶための手助けをしてあげるなど、しっかり者の性格をしている。
見た目が小路にそっくりで、小路の家に遊びに来た木崎江利花が邂逅した際には、花緒の見た目に“ちっちゃい明日さん”とコメントしていた。
- 明日サト(あけび さと)
小路の父。仕事の都合で家に帰る機会は少ないが、家族のことをとても大切にしている。釣りが好きで、小路の合格祝いとして海に家族旅行に行った際は、自らイシダイを釣り上げて捌き、刺身に調理して小路たちに振る舞った。
セーラー服と蠟梅学園
ある日、小路は大好きなアイドル福元幹が出演しているテレビcmで見かけたセーラー服姿に「かわいい!」と一目惚れをした。洋裁の仕事に携わっている母のユワが通っていた蠟梅学園の制服もまたセーラー服であったことから、運命を感じ、蠟梅学園中等部の受験を決意する。蠟梅学園に合格したらセーラー服を仕立ててもらう、という約束も立てた。
入学試験は無事に合格。ユワに仕立ててもらったセーラー服を着て入学式に赴いたが、現地で蠟梅学園の制服がセーラー服からブレザーに変わっていたことを知ってしまう。入学式終了後に学園側と話し合いを行った結果、“憧れのセーラー服を着るために、蠟梅学園を志望した”という志望動機を考慮して、
「セーラー服を着用して学校生活を送ることを許可します。れっきとした学園の制服であることに変わりはありませんから、禁止する理由はありません」
と、学園から正式に許可が出され、晴れてセーラー服を着て学校生活を送れることとなった。
しかし、周りがブレザーの中で自分だけがセーラー服という状態になることから、喜びの感情よりも「変だと思われたくない」という負の感情が先行してしまう。セーラー服を諦めて、周りの生徒と同じようにブレザーで学校生活を送ろうかな、とばかりに妹の花緒に対して
「•••ブレザーだってかわいいよね」
と弱音を吐く。花緒はこの弱音を「お母さんが作ったセーラー服を嫌がっている」と捉え、更には
「お姉ちゃんかっこ悪い!バカお姉ちゃん!」
と強く小路を叱咤した。これを受けて、小路は「1人だけセーラー服の私は注目されるから、友達をいっぱい作るチャンスだ」と考え、前向きな気持ちになり、セーラー服を着て学校生活を送ることに決めた。
関連イラスト
外部リンク
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如月弦太朗:非常に明るい性格でコミュ力の怪物で学校の生徒と違う制服を着ているのが共通し、友達作りも積極的なのが共通する。