概要
三者は、かつてオロチを倒すのに協力した三つの流派、またはその継承者を指す。この設定は日本神話がベースになっている。
京が日本チーム枠で参戦することが多い関係上、通常の公式チームではなく特殊なエディットチーム扱いであることが多いものの、『'96』と『'97』はこのチーム専用のストーリーがある。ゲームボーイ版『熱闘'96』でも専用イベントが存在。『'98』ではオマケイラストが見られる。
ネオジオポケット版『R-1』にて初めて公式チーム扱いとなった。
『2003』ではちづるがボス枠のためキャラクター選択画面では離れているが、こちらは公式サイト上で公式チームとして扱われている。
三種の神器
三神器の「鏡」、護りし者(又は護る者)。神楽流古武術(八咫流古武術)
ちづるには双子の姉の神楽マキが居たが、ゲーニッツに殺害されてしまった。
京と庵が犬猿の仲である関係上、チームを組む際に主軸となっているのは彼女である。
是に天児屋命、天香山の真坂木を掘にして、上枝には以ちて鏡作が遠祖天抜戸が
児石凝戸辺が作れる八咫の鏡を懸け、中枝には以ちて玉作が遠祖……
三神器の「勾玉」、封ずる者。八神流古武術(旧:八尺瓊流古武術)
素戔鳴尊天に昇らむとするときに、一神有り。羽明玉と号す。
此の神、迎へ奉りて、端八坂瓊の曲玉を進る。
故、素戔鳴尊、其の瓊玉を持ちて、天上に到る。
三神器の「剣」、祓う者。草薙流古武術。
時に素戔鳴尊、乃ち帯かせる十握剣を抜き、寸に其の蛇を斬りたまふ。
尾に到り剣の刃少しく欠けたり。故、其の尾を割裂き視せば、中に一の剣あり。
此所謂草薙の剣なり。
オロチとの最終決戦にて、三人はオロチを封印することに成功した。
しかしオロチを巡る因果、宿命は以後も続くことになる。
なお、『八神庵の異世界無双』は『'97』の三種の神器チームEDからの続きとなっている。
『XIV』ではチームとしての登場はしてないが、大会終了後に歪な形で復活したオロチに対処するためこの3人が集まった。
そして『XV』でバースの力に対抗するためにちづるが京と庵を説得させて、三種の神器チームとして出場することに。ちづるは2003から18年ぶりのプレイアブルキャラクターとなり、ストーリー上としても初めて3人揃っての出場となり、『三種の神器チーム』と『神楽ちづる』は瞬く間にトレンド入りとなった。
性能
■96
ちづるが中ボスということもあり、反則的な性能を誇る。京こそ最弱キャラだが、庵は最強クラスのキャラクター。家庭用限定の特殊エディットだが最強チームと言われる程の圧倒的な性能を誇る。
■97
ちづるが通常キャラクターになり、庵も一気に弱体化(それでも2人ともキャラランクは高めである)したため、以前程の強さは無くなった。しかし、それでも十分に強いチームである。
■98
三者とも高性能でいずれもS及びAランクと高性能とされている。大会で多くのプレイヤーが使用していた。
■2003
全体的に弱体化したため、他のチームとの差が無くなってしまった。
■XV
ちづるはジャンプの緩さと空中攻撃の弱さが弱点だが、攻めの継続能力が高く上位クラスとされているが、扱いが難しく使い手があまり多くないのが現状。
前作ではエースクラスの庵は百合折りの弱体化が痛く、使用率が激減。
京は空中攻撃が弱体化しているが遠距離立ち強パンチのモーションが刷新され、キャンセルも出来るようなったため、より地上戦によるインファイター色が強まっている。
関連タグ
『十種神宝』(三種の神器をサポートする一族)