『超獣戦隊ライブマン』に登場した架空の施設。
概要
世界中から選りすぐりの頭脳を集め、人類の発展と地球の平和と未来のために様々な分野の科学者を養成し、育て上げることを目的として国連科学省が設立した科学者学園。
本編ではアカデミア島と言うとある離島にある。
式典の時などに着用する白い詰襟の制服がある。
星博士を中心に運営され、生徒である若者たちが日夜研究実験に励めるように全寮制となっており、様々な研究施設を擁している。国連科学省の巨大プロジェクトとして巨大宇宙衛星スペースアカデミア号を建造し、地上では出来ない宇宙実験とそれによる成果も期待されていた。
卒業式には、スペースアカデミア号の搭乗員が発表され、卒業生は様々な研究機関に巣立っていく。
本編序盤のスペースアカデミア号打ち上げの日、武装頭脳軍ボルトの襲撃を受けて壊滅し、島は事実上職員や生徒たちの墓地となっていた。
国連によりこの壊滅は表向きには火山爆発による事故と公表されており、ライブマンのメンバーはグラントータスを拠点に活動。
23年後には再建されており、かつての学生だった大原が教員となっている。
余談であるが、天宮勇介と大原丈は落ちこぼれとされているものの、科学アカデミアに入れている時点で相当学力は高い方である(彼らが「天才」なのか、「秀才」かどうかで評価が分かれるところであるが)。ちなみに、尾村豪はどちらかといえば秀才と呼ばれる部類に入る人物であるにもかかわらず、落ちこぼれを免れている。
メンバー
教員
科学アカデミア学長。第2話で命を落としてしまう。
スタッフ
星博士によって作られた女性型のサポートロイド。中国娘を思わせるデザインが特徴。
博士亡き後はライブマンの指揮官的存在であり、普段はグラントータス内から指示を送っている。
時には自ら戦場に赴いたり、ロボの操縦を行うこともある。
星博士の要請により、派遣された国連所属の女性研究員。
学生
ライブマンメンバー
のちに教授となる。
武装頭脳軍ボルトに出奔
その他
- 相川麻里
後にライブマンメンバーとなった相川純一の姉。月形に殺害された。
- 矢野卓二
後にライブマンメンバーとなった矢野鉄也の長兄で、麻里とともに月形に殺害された。武志と言う末弟がいる。
- スペースアカデミア号搭乗メンバー
表記は不明だが、選抜メンバーが名前を呼ばれている。
打ち上げ直後、ボルトに撃墜されて全員が絶命。