概要
『仮面ライダーアマゾンズ』の登場人物。
ノザマペストンサービス駆除班に所属する女性。顔に傷が付いている。養護施設育ちで、施設の運営を助けるために大金を必要としていた。
メンバーの紅一点ではあるものの性格や口調は荒っぽく、メンバーには常に強く当たっている。初対面である悠にも容赦がなかった。ただし心根から悪い人間では無く、荒っぽい口調や当たりの強さも彼女なりのコミュミケーションだという。
アマゾン駆除の際は二本のナイフと電磁が走る脛当て・戦闘靴を使って近接格闘を行う。
他のメンバーにも言える事であるが、基本的にアマゾンのみを狩って人間を殺さない主義であり、とあるエピソードで犯罪者に襲われた際には敢えて抵抗せず、そのスタイルが原因で負傷してメンバーに救出された時はブチキレて報復しかけたがなんとか踏みとどまっている。
駆除班きっての異能生存体でもあり、アマゾンとの近接格闘で傷を負ったり、殺人犯に何度も暴行を振るわれたり(鉄パイプで数回殴られて、床に叩き付けられもした)したにもかかわらず、早々に戦線に復帰している。
性格からも常にぶっきらぼうで表情も固いまま。本人曰く「笑顔を作るのが苦手」らしいが、養護施設で子供たちと接した際には自然な笑顔を見せていた。
また、服装はいつも駆除班の戦闘服であり、本人も戦闘優先に考えている為オシャレはしないが、一度だけ任務の為に女性らしい格好を披露したことがある。
シーズン2では駆除班が解散となり辞退したものの、志藤真らと共に独自でアマゾンの動向を探り、アマゾン狩りを行っている。
結果的に五体満足の状態で生還し、本来の目的である施設の子供達がアマゾンになる事はなかったなど駆除班の中では比較的救われた形で物語が終わっているが、それでも失った代償は大きかったのである。
関連タグ
仮面ライダーアマゾンズ 野座間製薬 ノザマペストンサービス駆除班
関連・類似項目
- 山中望美:ファーストネームが同じ「のぞみ」の仮面ライダーシリーズの登場人物。