演:高木勝也
概要
ノザマペストンサービス駆除班に所属する男性。
元詐欺師だが、多額の借金を背負い裏組織にも追われる身にもなってしまったため、金を稼ぐために駆除班に加わった。
口が上手く社交性に長けるため、駆除作戦中の近隣の一般人に対する隠ぺい・誤魔化しを率先して行う。
駆除班に参加しているだけあって戦闘技術もそれなりで、作戦では主にショットガンを用いた中距離援護を担う。
チームのメンバーにはあだ名をつけて呼んだり、アマゾンであるマモルに対してもフォローを入れたり可愛がっており、仲間への人当たりも良い。
ただ、軽い言動のせいかチーム内での扱いがやや雑で、駆けつけている間に作戦が終わってしまいボーナスがもらえなくなったことに愚痴をこぼすこともあった。
以下ネタバレ注意
第12話では食人衝動に目覚めてしまったマモルに襲われ、左腕を失う。
それでもマモルを射殺しようとした福田を制止し、仲間としてマモルを信じようとした。
以降、左腕には義手を装着している。
シーズン2でも登場し、元駆除班の仲間と再会する。
劇場版最後ノ審判にも他の駆除班の仲間と共に登場。
マモルと接してきた自身の経験をもとに、切子聖園のアマゾンたちとの和解を望むが...
余談
ファンからの愛称はマモルの呼び方に倣って「三崎くん」。
左腕を食べられても彼を許そうとした事から、「なんでこんな聖人が詐欺師なんてやってたんだ?」とファンから度々突っ込まれる。恐らく、駆除班という本当に信頼できる仲間に巡り会い、特に弟分として接してきたマモルに愛着が出てきた事で心境に変化が現れたのかもしれない。
後に高木氏は『仮面ライダーガッチャード』にサイゲツ役で出演している。
関連項目
霧島美穂:彼女も詐欺師であるが、彼同様に人の良さを捨て切れない面がある。