「漆黒のヴィランズ」のネタバレ注意!!
これが、本当の夜空……。
会いに行かなくちゃ……そうすれば、きっと……。
cv:市ノ瀬加那
概要
「光の巫女」と呼ばれており、100年前に原初世界から来訪したミンフィリアの「生まれ変わり」。
原初世界のミンフィリアより大人しい性格であり、常に敬語を使う。
だが根はミンフィリア同様に気が強く、お転婆なところがある。
物心付く前に国是を転換したユールモアによって「保護」の名目で幽閉され、他者と隔絶された幼少期を過ごす。
「漆黒」開始の3年前、第一世界から召喚(に巻き込まれた)サンクレッドにより救出され、以後行動を共にしていた。
闇を取り戻したレイクランドを目の当たりにし、「闇の戦士」に会う為に単独行動をとったところでユールモア軍に捕らえられてしまうが、光の戦士改め闇の戦士やクリスタリウムの防衛隊によって保護。
サンクレッドとも合流し、以後は第一世界に闇を取り戻す為の旅に同行する。
自身を救い出し、世界を教えてくれたサンクレッドのことは父親のように思っており、光の戦士のことは偉大な先輩として慕っている。またエンシェント・テレポの影響で魔法が不得手になったサンクレッドの代わりに、ソイルに魔力を充填する役割も担っている。
置かれた環境ゆえに自己アイデンティティが欠如していたが、旅をする中で自己を確立し、自信を持てるようになる。
だが、承認欲求が強い面はいまだに残っている。
その後、光の巫女の力を不完全にしか発現できていない事で、「討伐すべき大罪喰いが見つからない」という事態が発生。
これを解決するには、自分の内に眠るミンフィリアと完全に一体化する事が必要だったが、それはすなわち「ミンフィリア」と自分、どちらかの人格が消滅するという意味を持っていた。
サンクレッドとの衝突、ウリエンジェの懺悔と助言、ランジート将軍の追撃を経て、廃都ナバスアレンにて彼女はミンフィリアと再会。
ミンフィリアから「光の巫女」の権限を完全に移譲され一体化し、完全な覚醒を遂げた。以後、本来の髪と目の色を取り戻す。
そして妖精語で「祝福」を意味する「リーン」という新たな名前をサンクレッドからもらう事となった。
覚醒後は、光のエーテルの操作に関して特筆した能力を発揮できるようになった。
これによって罪喰いの気配を感じ取れるようになったり、罪喰い化をある程度抑制できるようになる。
アーモロートにおける最終決戦後、光の暴走によって壊れかかっていた闇の戦士の魂が何かによって「補われている」と語り、驚いていた。
「漆黒のヴィランズ」アフターストーリーにて登場するクロニクルクエスト「希望の園エデン」においては、第一世界の大半を占める「無の大地」の果てに、「始まりの大罪喰い」の存在を感知する。
サンクレッド、ウリエンジェ、闇の戦士と共に現地に向かい、そこで巨大な飛空艇のような大罪喰いを発見。「エデン」と名づけたそれとの闘いを経て制御に成功すると、エデンの「船長」とも呼べる立場となり、停滞した「属性」を励起して世界を再生するため、無の大地を奔走する。
その過程で出会った少女・ガイアとは衝突や紆余曲折を経て親友となり、人間的にも大きく成長する事となった。
「暁月のフィナーレ」
メインクエスト中盤、「エルピス」の手掛かりを求めて第一世界に渡って来た光の戦士と再会。
光の戦士と暁の賢人が原初世界へ帰還した後、クリスタリウムの新イベント「水晶祭」を開催した事、(『希望の園エデン』を完了している場合)ガイアと一緒にあちこち駆け回った事が明らかとなる。
ハイデリンと縁深い「光の巫女」の特性ゆえに、具体的ではないものの何か良からぬ気配を第一世界でも感じつつある。
「終末の厄災」の影響が鏡像世界にも及び、このままでは鏡像世界も滅亡する事を知るとショックを受ける。しかし原初世界でどうしようもない時はレポリットから提示された「アーテリスからの大撤収」を実行するように伝え、こちらはこちらでどうにかすると決意を露わにし、同時に光の戦士や暁のメンバーが決してあきらめない事を知っていると伝えた。
容姿
最初はミンフィリアの魂が宿っていたことで、彼女と同じく金色の髪と水晶色の瞳をしていた。
廃都ナバスアレンにてミンフィリアと邂逅して以降は髪や瞳の色が本来の茶髪、碧眼に戻った。