概要
足利尊氏の実弟。
第1話から登場していたが、各話1カットしか登場せずセリフもなかったため、本格的な登場は第25話からとなる。
智謀と政治力に長けた男であり、その辺は尊氏もおおいに認めている。
一方で、その知も尊氏の持つ天性の勘には及ばず、子供の頃に宝探し遊びのために作った暗号地図を尊氏には見せる前から宝の在り処も含めて見破られている。
鎌倉幕府打倒後、後醍醐天皇が統べる朝廷に対する折衝をまかされていたが、兄・尊氏の要請を受け、鎌倉に派遣される。
兄弟仲も悪くはないが、兄が壁に描きあげた「仏を得体のしれぬ化け物が喰らおう」としている仏画を目の当たりにし、兄が「御仏の事を餌としか認識していない事」に恐怖を覚え、配下に御仏の周りだけを焼き払うよう命じるなど、どんどん人間離れしていく兄への不安を募らせつつある。
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