概要
クインティアの弟で、おそらく彼もどこかの国の王族だと推測される。
犯罪組織ディーラーの構成員で組織内ではノイズドカードでウィザードを暴走させる実行係を担当しており、物語途中からはコダマ小学校の生徒として潜入、ロックマンの情報を探っていた。
過去の悲惨な境遇から他者を信頼できないでおり、クインティアにしか心を開いていない。しかし、修学旅行に行った際にはパンツ破りに乗っかろうとしたり、キザマロが潜水艦に閉じ込められた話を聞いて大笑いするなど年相応の無邪気さを持つ。そんな時間を「悪くない」と漏らしていたことから、スバルたちに友情を感じていたり、普通の生活に憧れている節があり、それを指摘されると全力で否定しようと強がっていた。
委員長すら平気でデリートするジョーカーのあり方を「狂ってやがる…」と評する辺り、根っからの悪人というわけでもない。
メテオGでの決戦でロックマンに敗北し、地上に戻った際にはスバルを地球に戻すために尽力、最終的にスバルたちとも和解でき、以前までの凶悪な面構えから穏やかな顔つきに戻った。