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ルーク(スレイヤーズ)の編集履歴

2022-03-18 19:32:52 バージョン

ルーク(スレイヤーズ)

るーく

『スレイヤーズ』シリーズの登場人物。アニメには登場していない原作第二部以降のキャラクター。

概要

CV:高木渉ファンタジア・リビルド

魔法剣士ミリーナと共に旅をしているトレジャーハンター

目つきの悪い黒髪短髪の男性だが本来は赤毛。

若干口の悪いお調子者で「からかえる相手は徹底的にからかう」のが信条だが、リナ=インバースが相手だと逆にからかわれている。

ミリーナに好意を抱き、常にアプローチしているが冷たくあしらわれる。自称「ミリーナの愛のドレイ」だが、リナ曰く「ただのドレイ」ガウリイ=ガブリエフ曰く「尻に敷かれてるだけ」。

裏社会に生きていたというシビアな過去があるが、ミリーナと出会ったことで暗殺者稼業から足を洗ったらしい。


能力

黒魔術を得意とし、魔力と術のバリエーションではリナに劣るが、赤眼の魔王の力を借りて呪力を赤い剣にする「魔王剣(ルビーアイ・ブレード)」などリナも知らない強力な呪文(また、後述の理由から、彼の「魔王剣」はリナの「神滅斬」に匹敵する威力を持つ)を多数習得している。

剣の腕もゼルガディス=グレイワーズ以上で主人公パーティではガウリイに次ぐ実力者である。また上記のような関係を指摘されながらもミリーナとのコンビネーションは抜群である。


風の魔術を剣に絡ませたり、黒い霧の魔術で視界を奪う戦法が得意だが、後者は暗殺者時代の戦法で嫌っていてめったに使わない。




秘密と顛末(ネタバレ注意)

本作2部における事実上のラスボス。実はその魂には、魔王シャブラニグドゥの七体のうちの一体が封印されている。


セレンティアでの騒動でミリーナが死亡したことで自暴自棄となり、彼女の死の要因となった人魔を作った人間と魔族、そしてそれらを存在させている世界も憎悪し、そんな世界と決別するため、魔王として覚醒。ただし、自分の遺志で魔王を受け入れたため、レゾ=グレイワーズの時とは違い、精神は魔王であると同時にルーク本人でもある。当初は仮面とローブで正体を隠していた。

人間であっても魔王にダメージを与えられる特殊な空間を作り、リナとガウリイに戦いを挑む。当初は自分がルークであることを隠していたが、戦い方からガウリイに見抜かれる。直後にガウリイを気絶させ、リナと一騎討ちを演じることに。


彼の正体を知ったリナは戦いを続けることをためらい、なんとか説得しようとするがルークの意志は固く、結局戦いは続けられる。


最終的にはリナの「竜破斬」によって滅びる。通常であれば力を借りる対象であるルーク=シャブラニグドゥには竜破斬は通用しないのだが…。


リナ「あなた自身が、自分の滅びを望んでいたなら?


ルークは自らの望みがミリーナの所に行きたかったことだと気付き、滅びていった。


戦いの後、リナはルークとミリーナのことを何も、フルネームすらも知らなかった事に気付き、泣いている。


なお、この戦いで魔法の増幅能力を持つ「魔王の血(デモン・ブラッド)の呪符(タリスマン)」を失ってしまったため、いくつかの魔法が使えなくなってしまい、その後の事件でリナが苦労する場面がある。

余談

  • 原作2部のルークを中心とする終盤の重い展開からか、TVアニメ監督の渡部高志氏はEVOLUTION―R時点では『あの物語の壮大さは放映期間が1年ぐらいないと出せない』との考えを示していた。(DVDブックレットより)
  • そんなこともあり長らく別メディアにルークが登場したケースは漫画版『新スレイヤーズ ファルシェスの砂時計』のみの少々寂しいもの。
  • ……が、2部完結から20年以上の時を経た2021年10月、スマホゲームファンタジア・リビルドにミリーナとともに登場!戦闘ボイスは、かつてTRYヴァルガーヴを演じた高木渉氏。

 これによりスレイヤーズおよびルークファンは大いに湧いた……のだが

 9月20日発売のドラゴンマガジンにシルエットで示唆。

         ↓

 9月30日、同年12月にサービス終了の発表。

         ↓

 10月15日、ルーク&ミリーナの実装とボイスが発表。


 ……という、流れだったため悲喜こもごもの反応と相成った……。

 ともあれ、リナいわく平行世界の彼らだがWorld05に登場、シナリオクリア後に正式加入。タイプはリーパー。なんと驚きのミリーナと二人で1枠扱いであった。(シナリオ中のスポット参戦では単体ルーク有り)

関連タグ

スレイヤーズ

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