概要
LVP1で登場したリンクモンスター。
海外ではなかなか収録されなかった。
テキスト
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:左下/右下】
チューナーを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
(2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。
EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
性能解説
(1)の効果でSSしたチューナーをS素材やリンク素材にしたり、(2)の効果でSSしたシンクロチューナーで相手ターンにブラック・ローズ・ドラゴンをS召喚してデュエル進行を有利に運ぶことができる。
アクセルシンクロを狙う場合もほぼ必須カードになるだろう。
リンク召喚の黎明期(れいめいき)の火付け役のため、後発のカードに比べてオーバーパワーにも思える。
しかし、水晶機巧テーマで使われることは殆ど無く、「召喚条件の緩さ」「テーマ縛りが無い」「マーカーの方向」など汎用性が異常に高いため、出張パーツとして活躍している。そしてあまりの強さに2019年1月に制限カードに指定されてしまった。とはいえ、サモン・ソーサレスやファイアウォール・ドラゴンのように禁止されなかったのはやはりチューナーモンスターを召喚するという点だろうか。
シンクロ召喚の制限が無くなった2020年以降もその活躍ぶりは衰えず、コンボパーツとして出張したり、解放されたシンクロテーマのパワーを底上げしている。
関連タグ
武神姫-アハシマ:エクシーズ召喚をサポートするリンクモンスター
捕食植物ヴェルテ・アナコンダ:融合召喚をサポートするリンクモンスター
ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム:ペンデュラム召喚をサポートするリンクモンスター