概要
『ウルトラマントリガーエピソードZ』に登場する謎の集団。
超古代文明を崇拝し、その力を自分達のものにして、世界を自分達の理想郷に造り変えるために利用しようと企む宗教団体のような組織。
ライラーイブラと名乗る人物がリーダー格で、構成員は皆マスクとフードでその姿を隠し、古代の青銅に似た見た目の手甲とマスクをしている。
正体(ネタバレ注意!)
※ここからは、『エピソードZ』のネタバレを含んでいます!
物語終盤で名前の由来は超古代の言葉で『光』を表す言葉だった事がユナの口から語られた。そしてイブラはあくまで表向きのリーダーでしかなく、その真の指導者はトキオカ・リュウイチこと超古代文明人・ザビルであった。
暗躍の果て、エンシェントスパークレンスとトリガーの力が宿る3本のGUTSハイパーキー、そしてGUTSスパークレンスを手に入れたザビルが「ルルイエ・ク・ライラー(希望と光)」という呪文と共に儀式を始め、構成員達はイブラを除いてエンシェントスパークレンスに取り込まれ、影の巨人・イーヴィルトリガーへと変貌を遂げたのであった。
なお、イブラは自分達の事を「超古代人の末裔」と自称していたが、彼らの指導者であるザビルはおよそ3000万年生き続けた正真正銘の超古代人であり、ライラーの構成員全員がザビルと同じ3000万年前から生存していた超古代人なのか、それともイブラの言うようにその力を受け継いだ末裔なのかは不明。