概要
「高等遊民」とは、日本で明治時代から昭和初期の近代戦前期にかけて多く使われた言葉であり、大学等の高等教育機関で教育を受け卒業しながらも、経済的に不自由がないため、官吏や会社員などになって労働に従事することなく、読書などをして過ごしている人のこと。
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「高等遊民」を取り扱った小説
夏目漱石『それから』…定職に就かず、毎月1回、本家にもらいに行く金で裕福な生活を送る長井代助が、友人平岡常次郎の妻である三千代との禁断の恋(不倫)により父と兄夫婦に絶縁され、職を探し三千代と生きる決意をするまでを描く。
「高等遊民」を取り扱ったドラマ
デート~恋とはどんなものかしら~…自称「高等遊民」の無職・谷口巧が出てくる。