オロチ(魔化魍)
おろち
概要
戦国時代最強とされる巨大魔化魍。人語は話せないが、知能はかなり高いらしく、戦国時代では血狂魔党を結成し首領を務めていた。なお、人事権などの雑務は全て自身を育てる役割を持つ童子と姫に任せていた模様。
陸海空に対応しており、劇中では海中を自在に泳ぎ、空中を飛行していることが確認できる。
武器は火炎弾と尻尾の一撃。
現代と過去の両方に出現(どちらもTV本編とはパラレル)。
過去では少女を中心とした生贄を食らっている。(これまでに食らった人間の数は数知れず、海岸には慰霊のための地蔵が立ち並んでいる)
新たに生贄を欲する際には、生贄となる人間の手の甲に梵字型の痣が浮かび上がる。(ちなみにこれを放置すると呪いによって様々な病気にかかるほか、オロチが機嫌を損ねて暴れる)
過去編と現代編の個体はそれぞれの時代の装甲響鬼の『鬼神覚声』によって倒された。
TV本編では
物語の終盤で、魔化魍が無秩序に現れる現象の事を指してオロチ現象という。
この現象が一度起これば、夏にしか現れない魔化魍や、改造されて誕生した魔化魍も無差別に出現しては人々を襲う。
これを鎮める為にはとある土地の鬼石を太鼓の音撃の力で叩き、大地そのものを清めの音で浄化する必要がある。オロチ現象という名前から察するに龍脈の乱れがこの現象を引き起こしている可能性も考えられるが、原因は一切不明。
HERO SAGA
完全体としてヤマタノオロチが登場した。
レンジャーズストライク
フレーバーテキストにてある滅びの現象との関連性を示唆されている。