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ロケット弾の編集履歴

2012-02-22 11:18:51 バージョン

ロケット弾

ろけっとだん

ロケット推進で弾頭を投射する兵器。誘導性能はなく、ただまっすぐ飛ぶだけである。

概要

ミサイルに似ているが、『誘導されない』(まっすぐ飛ぶだけ)という点が違う。


こんにち配備されている歩兵携帯ロケット弾(RPG-7など)の他にも、

第二次世界大戦ソビエトが使った対地ロケット(カチューシャ)や、

ドイツが対空用に使った各種ロケット弾が有名である。


カチューシャ

通称『スターリンのオルガン』

低い命中率を数で補うことになっており、発射台トラックにして十数台や数十台がまとめて発射する。

ただでさえ多い発射数が更に増え、着弾点付近はものすごいことになる

ソビエトは空軍の代わりに砲兵部隊が進化しており、カチューシャはその象徴的存在である。


痛い目を見せられた反省

1950年代、アメリカの防空戦闘機の主武装は対空ロケット弾だった。

これはドイツ上空で爆撃機部隊が大損害を負った反省による。

ロケット弾は1発あたりの破壊力が大きく、

至近弾(惜しいハズレ弾)でも爆発で撃墜されてしまったのだ。


この戦訓をもとに、アメリカ空軍は防空戦闘機の主武装をロケット弾にした。

飛来するソビエト爆撃機に対する一撃必殺を期してである。

しかし第三次大戦は起こらず、結局そのような危惧は必要なくなってしまった。

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