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百智卿ギデオン・オーフニールの編集履歴

2022-04-04 10:48:39 バージョン

百智卿ギデオン・オーフニール

ひゃくちきょうぎでおんおーふにーる

百智卿ギデオン=オーフニールとはエルデンリングに登場する褪せ人の協力者である。

…ほう、随分と久しぶりだ

新しい褪せ人が、円卓を訪れるなど

人物

別名『百耳の男』。当初は自らの詳細を明かさず、新しく訪れた褪せ人を「居候」と呼んでくる。

真の円卓の一員になりたいのならば、先ずはデミゴッドの一柱を倒すといいと忠告してくれるが、何処かその物言いは冷たいところがある。

その後、その試練を果たし、閉じられた円卓の大部屋で大いなる意志の遣い「二本指」に対面したことで、初めて自らの名前を明かしてくれる。

彼もまた主人公と同じ様に祝福を失い、狭間の地を追放された身であり、そして二本指に導かれ、耳に埋もれた棺桶から黄金律を取り戻すために復活した。

は彼に関わる重要な要素であり、それらは皆彼の二つ名である「百智卿」に紐づけられている。

それなりの貴人であったようで、自らの手足として、彼に仕える瞳のサーコートを着込んだ兵達がいたらしいが、ただ今は無言のエンシャや戦士ネフェリ・ルーぐらいしか残っていないようである。

エルデンリングに見え、王に至る旅にかなり良い線まで行った褪せ人の一人であり、後に会うことが出来る指読みの巫女エンヤからは、「ギデオン坊や」と呼ばれながらも高い評価をされている。


性格

はっきりと明らかにされた訳ではないものの、彼は「巨人たちの山嶺」、その西側に行く為に必要な「聖樹の秘割符」を手に入れる為に、その縁の深い「しろがねの村」の襲撃を企てた黒幕であるらしいことが暗示されている。

その際にしろがねのラティナの半身である狼・ロボの命を結果的に奪っており、その為、彼女からは嫌悪の念を抱かれ、後に訪れた褪せ人に対してもキツい態度を取らせたある意味で元凶と呼ぶべき人物である。

しろがね村の凶事からも察せられるように、彼は自らの「知る」という行動理念のためには手段を問わない節があり、従者の王骸のエンシャや彼の義娘であるネフェリ・ルーが下手を踏むと、躊躇なく切り捨てる冷徹さも見せる。

ただその一方で、有用な働きをした者に対しては貴重な情報を提供をしてくれたり、隠された秘儀を教えてくれる程度の人の心はあるようである。


概して目的のためには鞭を振り、時に飴を与えることを心得るサイコパス的な人物であるが、しかしそんな彼にも恐ろしい物はあるのだという。


ボス、百智卿ギデオン・オーフニール


ああ、やはり君だったか...

エルデンリングに見え、エルデの王になるのだな。

...しかし、残念だ


その意志はよい、だが、達せられるべきではないのだよ

女王マリカは私たちに望んでいるのだ

ずっと、足掻き続けることをね


ある段階になると円卓から姿を消し、そのまま行方を晦ます。

物語の終盤になると、黄金樹を燃やしたことにより、かつての壮麗であった王都ローデイルは灰に覆われることになるが、彼はその『灰都ローデイル』に再び姿を表し、上述の台詞と共に主人公に襲いかかってくる。


数々の祈祷や魔法を使いこなす、所謂Bloodborneの「神秘マン」に近い戦闘スタイルをとってくる。

ただし使ってくる術は確かに高位の物ばかりであり、厄介な性能をした物ばかりであるが、彼本人の防御性能は低く、敵として出てくる侵入者と比べても弱いため、案外早く戦闘は終わることになるだろう。

場合によっては最強の魔術「彗星アズール」をブッパして終わらせた褪せ人も、多分たくさんいるはずである。


彼が何故襲い掛かって来たのかは、彼を倒した後に入手する彼の防具から窺うことが出来る。


知とは、自らの無知を知ることであり

知ることの終わりなきを知ることである

だが、女王マリカの遺志に触れた時

ギデオンは恐れてしまった


あるはずのない終わり


〜百智の鎧より〜


どうやら彼はマリカの遺志に何らかの手段で接触した際、自らの探求の旅のその終わりを垣間見てしまったようである。

恐れを知らぬ老人は、最期の時になって漸くその言葉の意味を知ったのだ。

」になるとはどういうことなのか、を。


余談

・全体的に人でなしの性格が目立つ彼であるが、時折彼の僅かな人間性が垣間見れる場面がない訳でもない。

特に役立たずと言って切り捨てた彼の義娘ネフェリ・ルーが立ち直り、リムグレイブの王となることを決意した後に彼から聞ける言葉は、確かに彼らは一時はであったのだと伺える印象的なセリフである。


・何気に狭間の地の登場人物たちと因縁がある魔術教授セルブスであるが、案の定彼はギデオンとの間にも確執を抱いており、その溝は意外と根深い。

彼らが道を違ったのには一人の女性の存在があったというが、まあそこはセルブスという人物がどう言う男なのか分かっている褪せ人ならば自ずと察することが出来るだろう。

場合によっては、ギデオンによってその因縁に決着が付けられることになる。


・ボスとして戦うことになる彼は、進行によってその攻撃の手段に違いが生まれる。

彼から依頼された行方の知れないデミゴッドについての情報を提供すると、彼からお礼の品として幾つかの秘儀を教えてくれるのだが、彼の方でもその情報を有効活用したらしく、デミゴッドの情報に対応する祈祷や魔術を使用してくる。

例えば血の君主モーグの情報を教えれば、彼が使っていた祈祷である「血炎の爪痕」を使用してくる。


関連タグ

魔術師セレン・・・彼と同じく「智」の探究に邁進した人物であり、その果てに最悪の事件を起こした咎人。ただ彼女の場合は、止まる事なく行くところまで行ってしまうのだが...。

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